動画を見て衝動買いしたゲームです。
たまに出会える気づいたらプレイ時間がえらいことになっているゲーム、刺さる人にはとことん刺さるタイプなので少しでも興味を持ってもらえればなと思います。
ランダム生成、自由度高め、ローグライク、このあたりのワードに興味を持つ人にはおすすめです。
ゲーム概要
この記事はバージョン1.0.4.0時点での内容です。
アップデートが頻繁に行われているため、見るタイミングによっては書いてある内容とゲームの内容が違っている可能性があります。
アップデート内容についてはこちらの記事もどうぞ
【異世界の創造者】アップデートで気になるところまとめ
異世界の創造者は2023年7月発売のゲームで、DLsiteで購入することが可能です。
ジャンルとしてはローグライクのRPGで、制作者の方が書いているように自由度の高さが特徴。2D見下ろし型のターン制システムになっており、自分がひとつ行動すると他のキャラもひとつ行動するというダンジョン系のゲームに使われているやつですね。
現在自分が確認しているだけでも戦闘、探検、農業、釣り、鍛冶、調合、料理、装備品合成などかなりできることが多く、何をするのかも自分で選べる他、ゲーム開始時のマップから出現するキャラクターまでほぼすべての要素がランダムになっているため、同じ展開になるということはないと言えるくらい自由度は高いです。
ストーリーも別途あるようで、いわゆるメインクエストをこなすのもありだし、そっちのけで自分の求めるプレイスタイルを突き進むのも良しであれこれやっているうちに気づいたら朝になっているタイプのゲームです。
販売ページのURLも掲載しておきますので、詳細はそちらからもどうぞ
異世界の創造者販売ページ(外部リンク)
ゲーム内容
キャラメイク
ゲーム開始時に、まずはプレイヤーを作成します。
名前、顔グラ、歩行グラなどはあとからでも自由に変更できるためあまり悩み抜かなくても大丈夫です。特に顔グラと歩行グラは自分で好きな画像を用意して差し替えたりもできるので、好きなキャラを主人公にするのもありです。
ちなみに自分は途中から主人公の顔グラを「E・HERO アブソルートZero」に変更しました。好きなんですよねアブソルートZero。歩行グラは技術的に無理なのでデフォルトのままです。
その他には職業、スキル、アビリティと決めていくんですけど、この辺もあとから色々修正きくので深く考えなくても大丈夫です。変えれないのは誕生日と好みくらいなのかな?ここで粘るのが好きな人もいそうですけどとりあえずはスタートしちゃいましょう。
スタート状況は全てランダム
いきなりプレイヤーが世界を創造するところから始まるだけあってマップや配置は全てランダムです。
最初の町にある施設も必ずあるものを除くとどの施設が配置されるかわからないため、ここは正直リスタートポイントかなと思います。
何回か始めからを繰り返してみた感じ、個人的には食料品店があるのとないのとでは最序盤のやりやすさが変わってくるような気がします。まあなくても駄目になるってことはないから深刻になるほどのことはありません。
仲間もランダム
ひとりで生きていく決意をした(という設定)わけでもない限り単独行動は危険が伴うため、仲間を集めていくのが無難です。そしてここがこのゲームの面白い点で、出現するキャラクターも全てランダム生成されているうえ、それが冒険者だろうが小動物だろうが仲間にできてしまいます。
既プレイの方なら誰でも試したであろう町中にいるニワトリや猫なども仲間にできてしまいます。その他にももちろん人間キャラも町民から店主までもれなく仲間にできますし、自分で仲間キャラを作成することもできます。あとは一部でメインイベントに登場する固定キャラもいるようです。
最終的にメンバー入りさせるには友好値を稼がなければいけませんが、同伴してもらうだけなら特に条件もないため、誰でも気軽に誘えてしまいます。自分より強い人を加えれば戦闘もらくらく進めてしまえるというパワープレイも可能です。
ただそこは流石に上手くできていて、基本レベルの高いキャラに優先的に経験値やお金が入るシステムになっています。なのでレベル差のありすぎる仲間を入れると自分の手元にはほとんど何も入りません、いやほんとマジで。
このランダム生成されたキャラが誰でも仲間にできるっていうのが本当に楽しい!偶然の出会いから長い時間をともに過ごす仲間になっていくのって最高にロマンです。仲間になれば名前とグラ編集できるからあとから変えれるし
戦闘は割とごちゃごちゃ
戦闘はダンジョンRPGのようにターン制で、こちらが動かない限りは向こうも動かないから焦る必要はないです。ただ一画面の中に敵味方が入り乱れての戦闘になるのと、ログが流れる速度が速いのもあって結果的によくわからない感じになりがち。
例えば自分は通常攻撃をしただけのターンに、味方1が遠距離攻撃を仕掛けてついでにデバフを付与、味方2が補助魔法でこちらの攻撃力をアップ、味方3が歌を歌って自動回復効果を付与、敵1~3がそれぞれの攻撃や状態異常の付与、ターンの最後に歌の自動回復で回復みたいなのがそこそこの速さでブワッと流れます。
それが毎ターン発生するから、正直脳がついていかないことがよくあります。最終的に自分はとりあえず敵を殴ればいいかと脳筋プレイになりがちなのが今の自分の課題です。
とにかくサクサク進んでいくから慣れれば戦闘はあっさりともとれます(高速ログに目を背けつつ)。
マスコン
購入を決意した要素のひとつでもあります。
ギルドの掲示板では様々なクエストが受けられるのですが、その中に集団戦のクエストがあります。
知っている人ならば画面を見れば即座にルールを飲み込むことができるくらいにはそのまんまな集団戦は、勝ち方さえ知っていればキャラのレベルが関係ない分かなり美味しいクエストになります。
勝利時、もしくは敗北時にもらえる戦法は、ギルドマスターから購入することもできます。正直序盤は集団戦メインで資金や追加要素を増やすための認知度を稼いだほうが手っ取り早いので、そういうプレイも手のひとつとして紹介しておきます。
というか手軽に何回も簡単に勝てるマスコンできるだけでも神ゲーですよ。初代幻想水滸伝の攻城戦できるゲームないですかね。
世界を広げる
上で少し触れましたが、クエストを達成したりダンジョンを踏破したりすると「認知度」というポイントが増えていきます。そのポイントを使用することにより、フィールドをさらに拡張したり、便利なアイテムを手に入れたりすることができます。
最初に生成される町や施設だけでは正直全然できることが少ないというのが一回マップを拡張してわかりました。特に生産系のスキルを取得できなくて困っている場合は、とりあえず拡張すると一気にできることが広がります。
もちろんそのタイミングも全て任意ですからね、プレイスタイルで決めていくのが醍醐味です。
できることたくさん
その他にも本当に色々できます。
農業で品質の高い作物を作って料理を極めるなり売ってお金を稼いでもいいし、鍛冶スキルを上げて自作の武器と防具でダンジョンアタックしてもいいし、ひたすらコミュって仲間を増やす、逆に悪人プレイで町中から追いかけられたりといくらでも楽しめます。
認知度を上げれば町づくりもできたり、今現在の自分のプレイ状況では一部しか語れないくらいです。
まとめ
ランダム生成でローグライクでモブが仲間にできてマスコンがある。
どれかひとつにでも反応したなら、まずはゲームの販売ページを見てみることをおすすめします。
また、発売直後ということもあり、アップデートも今後いろいろ入ってくる予定みたいです。ちょっと不便と感じる点もあるけどある程度は修正されていくだろうし、もしかしたら更にできることが増えていくかもしれません。
今後も含めてかなり楽しみなゲームです。