またまたロケーションが追加された高圧洗浄ゲーム、相変わらず元ネタに対する知識は全くありませんが、洗浄対象が増えればプレイしてしまうのがPWSプレイヤーの性というものでしょう。
いつものように感想を述べつつ実績解説をしていこうと思います。まあ実績の解除については内容さえわかってさえいれば問題なく取れるものしかありませんので、狙う場合はここで確認してもらえればなと。
ゲーム本編や他のDLC実績については別記事で解説していますのでそちらもどうぞ。
ゲーム本編実績
【PowerWash Simulator】実績解除の注意点など
スポンジボブDLC実績
スポンジボブDLC感想と実績解除の注意点など
バックトゥザフューチャーDLC実績
バックトゥザフューチャーDLCの実績解除注意点など
不思議の国のアリスDLC実績
【PowerWash Simulator】不思議の国のアリスDLC実績解説など
シュレックDLC実績
【PowerWash Simulator】シュレックDLC実績解除の注意点など
Warhammer 40,000DLCについて
そもそもWarhammer 40,000っていったい何という人に説明したいところなんですけど、冒頭でも書いたように自分も全く知らないのでさらっと調べた内容だけ触れておきます。間違っていたらごめんなさい。
Warhammer 40,000はいわゆるTRPGというゲームの一種で、はるか未来の宇宙で様々な勢力が戦いを繰り広げており、その中で自分も部隊を率いて戦うというゲームのようです。実際のゲームでは率いる部隊をミニチュアで編成するというのが特徴で、そのミニチュアやキットが今回洗浄する対象となっています。
検索したら発売日が1987年とかなり長い間シリーズ化されているようで、基本のゲームプレイ以外にも世界観を保管する書籍なども多数あり、Steamでも名前で検索をかけると関連ゲームがいっぱい出てきます。自分はTRPGをプレイしたことがありませんが、プレイする側の人達にすると定番という感じなのでしょうか、ミニチュアなども自分で組み立てからやるようなので、凝り始めたら物凄いことになりそうな気がします。
そしてにわかにすら到達しない奴が語れるようなものではないことだけはわかりましたので、これ以上内容については触れるのをやめておきます。
実績
武勲を立てよ!
ランドレイダーの作業を完了する
最初のロケーションは戦車でいいんでしょうか、部位の名称に強襲ハッチとあるため、戦闘能力を持った輸送車両という感じですかね、車両で戦いつつ歩兵での突入もこなすみたいな、戦車を洗車。
一発目にしては中々骨のある洗浄で、搭載武装のと車体の間とか履帯などは角度的に厳しいところも結構あります。とはいえ最初ですからそこまで大変でもないのでさくっと洗浄できます。
マクラーグのために進め!
ランドレイダーの作業で、「ウルトラマリーンⅡ」を最初に洗浄する
場所としては車両前面のハッチについている「ウルトラマリーンⅡ」の飾り板が対象です。わからなければEscキーから洗浄対象を選択してハイライトさせることでわかりやすくなります。
周囲にうっかり洗浄対象もないため、わかってさえいれば問題ない実績です。スペースマリーンというゲームを代表する勢力があり、その中にウルトラマリーンというのがあるという認識で大丈夫なのか、調べれば調べるほどわからなくなってきます。
終わりなき奉仕
リデンプター・ドレッドノートの作業を完了する
2つ目のロケーションは二足歩行型の兵器で、これもスペースマリーンという勢力で登場する兵器のようです。ドレッドノートという兵器の中の一種という認識でいいのかな?
先ほどのランドレイダーに比べると洗浄しやすいです。
履行せし務め、如何ほどか
黄色ノズルのみを使用してリデンプター・ドレッドノートを完全に洗浄する
そもそも汚れが全体的に黄色以上でないと効率よく落ちないくらいの強さなので、特段問題はないかなと思います。細かい部分に赤ノズルが使えないのが人によっては大変かもしれません。
うっかり切り替えをしてしまわないよう1回水を出したらもうマウスは動かすだけにするといいかも。
ケイディアは屈せず
ローガル・ドルン・バトルタンクの作業を完了する
3つ目は再び戦車の洗浄です。勢力としてはスペースマリーンがエリート部隊だとしたら、この戦車が配備されている部隊は一般兵部隊というような括りだそうで、生産性を重視している分スペースマリーンに比べると見た目の華美さはないというイメージ。
車体の上にごちゃごちゃと物が乗っかっているのもそういう背景があるからだというのは調べてみて初めてわかりました。やけにこれだけ未来感ないなとは思ってたんですよね、ただこれははっきり言わせてもらうと、一つのDLCに戦車2つはいらん。
帝国防衛軍の秘密兵器
ローガル・ドルン・バトルタンクの作業で、「積載品-ショベル」を最初に洗浄する
車体左側の色々おいてある中にシャベルがあります、汚れも相まって埋まっているようにしか見えないのでEscキーからハイライトさせておくほうが無難です。隣りにある布がうっかり洗浄対象なので、ここはしっかりと赤ノズルでピンポイントに狙っていきましょう。
ショベルが対象というのは原作プレイヤーならニヤリとできる理由などあったりするのでしょうか。
聖務成就の誓い
インペリアル・ナイト・パラディンの作業を完了する
4つ目はこれまた二足歩行型の兵器の洗浄です。今までとはまた違う勢力の所有する兵器のようで、ものすごく強いのが特徴みたいです。確かに大きさや武装の本気度が今までと違う気がします。
これもかなり細かい部分の洗浄が求められるので時間はかかったものの、洗浄する分には楽しめる範囲です。やっぱり二足歩行のほうが馴染みがあるからなんでしょうか、ただこれも一つ言わせてもらえれば、汚れをオレンジでハイライトするゲームにオレンジの機体持ってこないでほしかったなって、もしこれがデフォルトカラーなら仕方ないんですけど、正直見づらかったです。
皇帝の御加護を
インペリアル・ナイト・パラディンの作業で、「ティルトシールド」と「ティルトシールド-純潔の印章」を最初に洗浄する
シールドは機体前面の右肩あたりにあります。純潔の印章は盾に飾り付けられていて、3つあるので全て洗浄しましょう。シールドは上下左右前面後面ありますが、周囲にうっかり洗浄対象はないのでアバウトに狙っていけば大丈夫です。
シールドの装着部は対象外なので先にやらないよう注意です。
サングィニウスも誇りたもう
サンダーホークの作業を完了する
ラストのロケーションは強襲揚陸艦の洗浄、スペースマリーンの保有する大型艦とのことです。
今までのは前座と言わんばかりの大仕事、とにかくデカすぎて終わりません。しっかり時間取ったわけではないけど洗浄完了するのに3日かかりました。キャリアモードでも飛行機はやりましたけど比じゃないです。
作り込みは凄いしゲーム内の戦力としてもトップクラスっぽいというのはわかるんですけど、洗浄対象としてもトップクラスだったんじゃないかなと、自分が今までやった中で一番しんどかったのがバニラのツリーハウスだったんですけど、今回超えたかもしれない。やるならマルチとかでワイワイしながらやるといいかもしれませんね。
闇に潜り、光へ昇れ
サンダーホークの作業で、逆推進スラスターを最初に洗浄する
機体の下部に全部で16か所あります。わかりやすいしうっかり洗浄対象もないためハイライトさせておけば問題なく解除可能です。16個もあるのちょっとめんどいなんていうのが、そこから始まる地獄に比べればむしろ温情だったということに後々気づくことでしょう。
感想(ここから先は見なくていいです)
ここからの文章は個人的なDLCの感想を述べているだけなので、実績解説を見に来た方はこれ以上先に進まなくても大丈夫です。DLC未プレイで購入を考えている場合も見ないほうがいいです。その場合は下の画像より先に進まないようお願いします。
というわけで、今回のDLCはちょっとひどくないですかね?全部乗り物で建物ひとつもないのはやり過ぎではないでしょうか、どちらに比重をおいているのかにもよりますが、自分は建物や広範囲を洗浄するのが楽しいのでかなり残念な内容でした。
せっかくあれだけの基地を作っているのだから内部の洗浄があってもよかったんじゃないかなと思います。無料のトゥーム・レイダーやFFⅦのDLCがしっかり作り込まれていただけに、これで有料なんだと思わせてしまうような出来に感じました。
元ネタを知らないとかは今までもそうだし、自分や高圧洗浄機の見た目が変わるのも有料ならではでいいんですけど、それなら購入後は通常のプレイでも反映されるようにしてくれとも思います。これについては今回が初めてではありませんが。
DLCとしては決して安価でない価格なのであればある程度のボリュームは用意してほしいところです。製作する方は同じくらいのコストかかっているのかもしれないので何とも言えませんが、乗り物だけにするならギミック増やすとかしてもよかったんじゃないかなと思います。今回サンダーホークのウイング上下だけじゃないですかね?他のDLCにはあったものがないというのも手抜き感を感じてしまいます。
まあ元ネタについては基本的には海外の方向けとは思うから仕方ないと言えば仕方ないんですけどね、でも同じ系統の乗り物2種類ずつはちょっと芸がないのではないでしょうか、世界観ぶち壊すけど戦闘中のジオラマ洗浄とかあれば楽しそうでしたね。正直実績狙いでなければ購入は見送ったと思います。
以上が今回のDLCについて思ったことでした。あくまで個人の感想ですので真に受けないようにお願いします。ロケーションが増えるのはいいことではあるので今後も楽しみにはしています。