リムワールドがバージョン1.1にアップデートされたのが今年の2月、そこから半年で早くもバージョン1.2にアップデートされました。
DLCであるRoyalty向けの更新もかなりされているのでそっち側の影響もあるんでしょうか、未だに購入していないのでどう変わったかを把握していませんけども。
そしてゲームのバージョンが更新されたということはmod使用プレイヤーにはおなじみの互換性問題が発生しますね。本ブログでもmodの紹介が中心なのでどうしようかと考え中です。
基本的には最新のバージョンでプレイしたいところですが、やり残しがあったり好きなmodが1.2に対応してなかったりすることもあると思います。
ですので今回はバージョンを1.1に維持した状態でプレイする方法を紹介します。
ただしあくまで一時的なものであることをご了承ください。
ゲームのバージョンを変える
バージョンはプロパティから管理可能
特に設定をしていなければSteamの起動時に自動でアップデートされます。
そのままゲームを起動すると1.2で起動されてしまうため、手動でバージョンを下げる必要があります。
Steamのランチャーを開いたら上部にあるゲームタブからライブラリを表示、Rimworldにカーソルを合わせ右クリック→プロパティと進みます。
プロパティから「ベータ」を選択し、遊びたいバージョンを選びます(今回は1.1の最終バージョンである1.1.2654にしています)。
そうすると自動的にダウンロードが開始され1.1に戻ります。再度1.2に上げる場合は「なし-どのBetaプログラムにも参加しない」を選べば最新になります。
後はゲームを起動してトップ画面左上のバージョンが選択肢たものになっていれば大丈夫です。アクティブにしていたmodは一度全て外れているのでmod管理用のmodを入れていたのであればセットを読み込むか、なければ思い出しながら使っていたmodをアクティブにしていきましょう。
modのバージョンを維持する
最初に注意しておく点として、下記に記載する作業を行う時点ですでにmodが更新されていた場合この方法は使用できません。
というのもゲームのバージョンと違い、modは作者の方が更新した時点で自動的にアップデートされます。このアップデートそのものを防ぐことはできません。
なので旧バージョンを残すためには手動でバックアップを取るのですが、アップデート済みだとバックアップをとっても更新後のものになってしまいます。
もしmodが1.2への更新により旧バージョンでの使用ができなくなってしまったら、他のmodが1.2に対応するまで待つか使えなくなってしまったmodを削除するかしかありません。
そこまで極端に使えなくなるといった事例はそう多くはないけどゼロではあありません、ですのであくまでバージョンの維持ということで紹介します。
modのバックアップを取る
modによっては作者の方が別枠で旧バージョン用のデータを残してくれていることがあります、それを手動で行うということになります。
まずは以下のフォルダを開きます。
“Steam\steamapps\workshop\content\294100”
ここに現在サブスクライブしているmodが保存されているので、「294100」フォルダをまるまるコピーしてどこか別の場所(バックアップを取った日付をタイトルにしたフォルダなど)に貼り付けておきます。
これでサブスクライブ中のmodを今現在の状態で保存することができました。この中のデータは手動で何かをしない限りはアップデートされることはありません。
手動でmodを追加する
先程コピーしたデータはあくまでバックアップなのでそのままではゲームに良くも悪くも全く影響しません、なのでゲームに表示させる作業が必要です。
今度は下記のフォルダを開きます。
“Steam\steamapps\common\RimWorld\Mods”
「Mods」フォルダを開いたら先程のバックアップの中身(294100の中身)を貼り付けます。これで手動でのmod追加は完了です。
この方法で追加したmodはアップデートされないため1.1の状態を保持します。
ちなみにSteam以外で入手したmodもここに追加で使用可能です。レアなケースですがオフラインでのSteam起動時はワークショップが使えないため、あらかじめ用意しておくとオフライン状態でもmodが使用できます。
僕は引っ越しでしばらくネットが無くなる前にそれで対処した記憶があります。
注意点
操作としては難しくありませんが一応注意点もあります。
自動でアップデートされないということは逆に言えば要素の追加やバグなどの修正もされないということになります。
ですので今回のようにゲームバージョンが変わる等の大きな変更がない限りは定期的に手動でバックアップを取るようにしましょう。
基本的にはワークショップのものを使用して、月に一回くらいまとめてバックアップを取るといざというときの備えになっておすすめです。
まとめ
バージョンが1.0から1.1になった時も全く使えなくなるという状況になることはほぼなかったので過剰に気にする必要はないです。
ただゲーム起動時に表示されるように将来的に旧バージョンでのプレイが全くできなくなる可能性も無いわけではないので、個人的に残しておきたいmodを保存しておくのは正解だと思います。
そう考えるといつでも旧バージョンがプレイできて旧バージョン用のmodが常に保管されているMinecraftがいかにおばけコンテンツであるかを思い知らされますね。
とりあえずLost Forestの1.2対応を渇望する日々が始まります。