2020年2月17日にリムワールドがアップデートされました。
内容もかなり多くの変更があり、大型アップデートとしてふさわしいものになっています。
この記事を書いている2月20日時点ではまだベータ版ということになっており、プレイヤーからの報告をもとに日々修正がされているようです。
正式版になってから一年以上経つのにこうしてアップデートが入るのはすごく嬉しいですね!
今回は新たに追加された要素などをわかっている部分のみなので一部ですが紹介します。
例によって機械翻訳からの解釈なのでおかしなところもあります。そしてこれから仕様が変更される可能性も十分にあるのでご了承ください。
アップデート方法
現時点ではベータ版のため自動的にアップデートされないので自分でやる必要があります。
やり方はSteamのライブラリからRimWorldを右クリック→プロパティを選択。
「ベータ」タブから「unstable-Public testing」を選べば自動的にアップデートが始まります。
バニラで遊んでいる人は問題ありませんが、modを入れている人は対応するまで使えないので気をつけましょう。
ちなみにゲーム開始後のデフォルト言語は英語になっているのできつい人は日本語に戻しましょう。追加要素は英語のままなので何が変更されたかが結構わかりやすくなります。
追加要素
ロード中の画面に情報が追加
読み込み時にいわゆるTipsと、現在使用中のmodが表示されるようになりました。
画像の文章をなんとか訳するのであれば「草食動物は草の多いエリアに割り当てます。彼らは草を食べるので養う必要がありません。」みたいな感じでしょうか。
この辺は公式に日本語訳が出るまではふわっと理解するしかなさそうです。
下のmod群は普段使っていて既にアップデートされているものを入れてみたら画像のように表示されました。一時modが重複して表示されていましたが修正されたようです。
人口が変更可能に
惑星の生成時に新たに人口(派閥拠点数)を調節できるようになりました。
試しに一番少なくしてみたら全部合わせて10程度とほぼ未開の惑星状態に。
逆に最大にするととんでもない数の拠点が出現していて、人口爆発でこの星の未来はないんじゃないかと思ってしまいました。
modで派閥の拠点を増やすものがありましたが、それが公式になった印象です。
mod派閥にも影響するかはまだ試していません。
下タブの項目が一部変更
派閥と歴史が文字からアイコンに変更。
クエストタブは発生したら内容が表示されるのでしょうが、今の所発生していないので内容自体は未確認です。
情報が色々便利に
キャラの略歴の見た目が若干変更されました。所属派閥が表示されたりスマートになった印象。新しいバックストーリーや性格なども追加されたようですが、現状全て英語なので翻訳待ちです。
また、固有名詞などに色がつくようになり、文章が読みやすくなりました。
動物に限らないんですがハイパーリンクが追加されました。
画像で言えば左側で皮革種別を選択すると右側にブルーファーのリンクが表示されます。
右側のリンクをクリックすると、ブルーファーの情報が表示されるようになります。
持っていないアイテムでも見ることができるので入手方法を調べるときなどに役立ちます。
作成可能のアイテムはどの作業台から作成可能かわかるようになりました。
対象のアイテムの情報が見れないと意味がないんですがそれでもめっちゃ便利です。
これからmodのアイテムを追加したときに同じように動作すれば完璧だと思います。
この他にも細かい部分が変更されています。個人的には健康状態の部位ごとの機能がパーセント表示されるようになったのがとても面白いです。
肥沃度を確認できるオーバーレイが追加
肥沃土に合わせて140%が濃い緑、100%が薄い緑、70%が黄色と見分けることができるようになりました。
雑草などに覆われて判別しづらい端の部分などが見やすくなります。
泥の地形が見えるオーバーレイが追加
泥に限らないかもしれませんが、建築することができない地形が赤く表示されます。
肥沃な土地と見分けがつかない泥の地形が一発でわかるので、拠点の位置を決めるときに便利そうですね。
個人的にはとてもありがたい機能です。
動物が追加
バイソン、ロバ、アヒル、ヤギ、ガチョウ、モルモット、馬、羊、ヤクが追加。新たなリムワールド生物は追加されていないようです。
元はmodだったそうで、公式に追加されたとのことです。自分の作成したmodが正式なものとして認められるって製作者冥利に尽きるんじゃないでしょうか。
モデルもしっかりしていて種類も豊富、見た目や色も数パターンあるのでいい感じです。
廃墟のパターンと建造物が追加
スタート時にマップに配置される廃墟の種類が増えていました。
また、柱など新たな建造物が追加されています。
柱(column)
カバー力は25%と低めですが屋根を支えることが可能。
最大の特徴は通り抜けも可能な部分だと思います。大部屋を作るのに向いていそう。
美しさの値がプラスなので乱立させて心情稼ぎができるかも?
瓶(urn)
廃墟に設置してありました。
だいたい壊れかけだし鉄で作られていたので序盤の資源確保にいいかも。
石碑(steles)
同じく廃墟に設置。通り抜け不可でカバーが50%でした。
説明文は石碑がどういうものなのかという文だったので特別な意味はなさそうです。
彫刻に続く芸術品?
防衛用の建造物が追加
新しくバリケードが追加されていました。
カバー力が57%と流石の数値、手軽に作れるので序盤の防衛に役立ちそうです。
残念ながら乗り越えは可能なので銃眼のような使い方はできません。土のうとの違いは素材と見た目くらいでしょうか、並べると壁のようにつながるので見た目はそれなりにいいです。
また、土のうは仕様が変わり布や皮で作成できるようになりました。
スチールを使わないので資源の節約にはなりますが、布が手に入るまでは作れないので序盤から使っていたという人は動物の皮で代用しましょう。
両方とも美しさがマイナスなので居住区には作らないほうが良さそうです。
ずらっとバリケード並べたら壮観な見た目にはなりそうですが、リムワールドの住人的にはアウトのようです。
装備品が追加
武器、防具などが数種類追加されました。
アーマーはマリーンアーマーの軽量版のReconアーマーとヘルメット、強度は少し落ちますが移動力ペナルティがないので好みで使い分けができそうです。
武器はEMP手榴弾とスモークボムをそれぞれ打ち出すランチャーが新しく作ることができるようになっています。
バニラ環境では手榴弾か迫撃砲でしか撃てなかったEMP弾を制御しやすい距離から撃てるので、メカノイドの足止めがかなり楽になりそうです。
スモークランチャーは使い捨てではないようなので戦闘が苦手なキャラに持たせておいて、遠距離からの援護に使うような感じでしょうか。タレットのロックオン解除は元からの効果だったか覚えていません。
まとめ
追加だけでなく調整や修正なども含めるとかなり変更されていて、実際に遭遇しないとわからない点も多いので分かり次第まとめていく予定です。
エディットから所持品とか引っ張っていったんですけど、スタート時の落下物にサイキック船2種って昔からありましたっけ?よくわからずに投下したらえらい目に会いました。
公式のアップデートもそうなんですがmodも続々対応していっているみたいなので楽しみです、このゲームに出会えたことに心から感謝!