【RimWorld1.2】野生のたんぽぽは食料です:Dandelions

前回の新しく追加されたmodを見てみる記事の中で、ひとつ興味を引くものがありました。

たんぽぽに焦点を当てたmodで、使ってみると結構面白かったので紹介。

バニラ要素の拡張にあたるため気軽に導入しやすいのと、地味ながら食料の調達がだいぶ楽になるので序盤の進行が楽になります。

特に部族民プレイなら雰囲気も出ていい感じです。

ちなみに日本語化はされていないのでガバ翻訳はご了承ください。

スポンサーリンク

mod概要

Dandelionsについて

Dandelionsはたんぽぽを食用の植物にするmodです。

導入すると従来であれば雑草扱いだったたんぽぽが栽培・野生に関わらず収穫できるようになり、更に解体と調理を行うことができるようになります。

解体したたんぽぽは花・葉・根に分割され、花と根はワインやお茶に、葉はサラダになる他にも生野菜と同様に料理に使用できます。

バイオームにもよりますが温帯森林であればゲーム開始直後から利用できるため、食料の調達が非常に楽になります。

わずかではありますが身体と心情にバフも付与されるので最初から最後まで使っていけるmodといえるでしょう。

導入方法

導入は下記のURLよりサブスクライブすれば可能。

アップデートで前提modが追加されました。

mod本体
Dandelions

前提mod
Universal Fermenter

使い方

収穫する

改めて見るとただの点

まずは収穫からスタート、その辺に自生しているたんぽぽでも栽培して育てたたんぽぽでもいいので収穫しましょう。

この時点でたんぽぽが選択できない場合はmodの導入に失敗しています。modの並びを変更するかサブスクライブし直すなど試してみましょう。

画像というより写真?

収穫するとやけにリアルな画像のたんぽぽが手に入ります。

最大まで育ったもので10前後のたんぽぽが手に入りました、カスタム設定の収穫量の影響を受けるので意図的に入手量を調節することも可能です(他の植物も影響を受けます)。

デフォルトでは備蓄ゾーンにたんぽぽ関連の保管設定がされていないため、忘れずに備蓄するよう変更しておきましょう。

解体する

写真の縮小っぽい

入手後はたんぽぽを各パーツに解体します。

実はそのままでも食べることはできます、ですが苦味がひどいという理由で心情にデバフが発生するため全くおすすめしません。

対応する作業台は解体台の他にコンロやたき火でも可能、1つごとの解体に加えて10、50と一斉解体もあるので好きなのを選びましょう、作業優先度の上下はもちろん料理です。

そうするとこちらもやけにリアルな花、葉、根に解体されます。これからそれぞれの道を歩んでいくことになるんですね。

こっちもデフォルトでは保管庫の設定がオフになっているので冷凍庫にしまえるよう設定知るのを忘れずに。

料理する

後は追加されたレシピを使って料理し食すだけです。

追加レシピはサラダとたんぽぽ茶についてはコンロとたき火、VGPという料理追加modを入れていれば追加される調理台でも作れます。

たんぽぽワインは醸造台で液を作製後に前提modで追加された樽を使うことで作成可能。

葉はサラダの材料にもなりますが生野菜として通常の料理にも使えるので、最序盤の農業開始までのつなぎとして利用すると良いです。

追加されるもの

たんぽぽ(RawDandelion)

たんぽぽの葉は生でも調理しても食べられます。花を使ってワインの素を作り、たんぽぽのワインを醸造することができます。根や花をお湯に浸してたんぽぽ茶を作ることもできます。

ほぼ翻訳サイトで少しだけ変えた説明文、意味は通るはず。

wine infusionの訳がいまいちわからなくてワインの素としました。要は発酵する前のぶどう汁のことだと思うのでまとめてワインの素ということにしておきます。

このmodのメインとなる収穫した状態のたんぽぽ、まずはこれを集めるところから始まります。

先程も触れましたが生のまま食べると心情が下がるので基本的には加工しましょう。

何故ひらがなのたんぽぽかというと、最初に打ったときひらがなのまま変換されずに来てしまい今更後に引けなくなってしまったという裏事情があります。

ゲーム的にはカタカナのタンポポですね。

タンポポの花(RawDandelionFlowers)

花を使ってタンポポのワインやお茶を作ることができます。

言わずとしれたたんぽぽの黄色い花です。

使い道としては説明文にもある通りたんぽぽ茶とたんぽぽワインの作成に使います。

ただお茶は根でも作れることを考えると、花はワイン用にすると無駄がないかもしれません。

タンポポの葉(RawDandelionGreens)

タンポポの野菜は生で食べることも、サラダに入れることもできます。

これはもちろん地面近くに生えているギザギザの葉の部分ですよね?間違ってもとんでもなく苦い汁が出てくる茎の部分ではないですよね?

たんぽぽの茎の汁で悶絶するのは誰もが一度は通る道ではないでしょうか、文字通り苦い思い出(激ウマ)というやつです。

生野菜として使えるのはゲーム的にありがたいです、栽培が安定するまで野菜類の確保ってけっこう大変ですからね、家畜の餌としても有用そう。

たんぽぽの根(RawDandelionRoots)

根をお湯に浸してたんぽぽ茶を作ることができます。

たんぽぽって自分で引き抜くことないので根ってしっかり見た記憶ないです。

こちらはもっぱらたんぽぽ茶専用アイテム、無駄がないのはいいことです。

たんぽぽ茶(DandelionTea)

ローストされた心地よい苦味。肝臓を刺激し、健康的な消化をサポートします。

コンソメ?

訳に自信はないです。たんぽぽ茶はたんぽぽの花もしくは根から手軽に作成できます。

同一種類が必要なので基本は根で作るほうが無駄がありません。

中毒症もない安全な娯楽品として心情上げに活躍してくれます。

また、お茶を飲むことで専用の心情バフとわずかに内臓機能が向上するため、ある程度の数は確保しておき積極的に飲ませることでコロニー運営を手助けしてくれます。

心情アップは+3、内臓機能バフは代謝機能が+5%、腎機能が+3%です。

ささやかな心情アップ

たんぽぽ茶は飲んだことないけど実在するみたいですね、ノンカフェインで健康にもいいらしいです。味の検討が全く付きませんが。

たんぽぽサラダ(DandelionSalad)

タンポポの緑がちょっとした何かと混ざり合っています。

明らかにたんぽぽ以外がメイン

something-somethingてどういう意味なんでしょうか。

たんぽぽサラダはたんぽぽの葉と別の種類の野菜や果物から作成できます。

地味に必要スキルが料理6なので入植者の能力によっては序盤からは作れないかもしれません。

しかも一度に作成できる数量が1しかないため、数を揃えようとすると時間もかかります。

その分心情にかかるバフはたんぽぽ茶よりも高く+5、内臓機能もお茶同様向上します。

茶と合わせると8上がる

動物の少ないバイオームだったり、僕のようにmodで強い動物を増やした結果狩りをしづらい環境であれば野菜同士で作成できる料理というのは実はかなり便利だったりします。

たんぽぽの葉は普通に食べられるみたいですね、その辺のはちょっと怖くて食べられませんが。無駄にたんぽぽの知識が蓄積されていく。

たんぽぽワイン(DandelionWine)

多くの人がたんぽぽのワインについて聞いたことがありますが、それを味わうことを楽しんだ人はほとんどいません。このアルコール飲料は、春のたんぽぽの花の日当たりの良い色をボトルに収めています。

作れなかったので画像だけ

翻訳サイトさんの翻訳完璧すぎない?タンポポを無理やりたんぽぽに変えたくらいです。

初期の頃は専用のワイン樽が機能しておらず作成が不可能でした。現在は前提modの追加のより作成できるようになっています。

ワイン作成については下記の記事で紹介しているのでこちらもどうぞ

作り方は醸造台で素を作成しワイン樽で発酵という流れ、麦汁と同じですね。

普段使わないから性能も良くわかってないけど、野生のたんぽぽから作れるとなればコストパフォーマンスは非常に高いのではないかと。

これも実際にあるみたいですね、多くの人が聞いたことがあると説明文には記載されていたけど僕は初めて聞きました。

まとめ

どうでしょうか、たんぽぽがゲシュタルト崩壊しましたか?

最初にも書いたように最序盤から食料を確保できるのが非常に強みのmod、野菜カテゴリなのでペットフードを用意するまでの家畜用の手なづけ餌としても使えます。mod追加動物が開始直後に餌がないせいで逃してしまうこともなくなります。

正直ゲーム中で気に留めるどころか、建築予定地にあると邪魔くらいに思ってたたんぽぽがここまでのポテンシャルを秘めているとは、やっぱりmodの力は偉大ですね。

特に野生のたんぽぽが収穫の対象になっているのが少しシュール、これを見るためだけに一度導入してみるのもありだと思いますよ。

そして本記事を作成するに当たり無駄に詳しくなったたんぽぽ知識がいつか花開くことを信じています、たんぽぽだけに。