リムワールドにおいて戦闘を有利に進めようと思ったら装備の新調やキルゾーンの作成など結構手段があります。
ですが作業の効率はスキルを上げるか義手義足をつけるくらいしか手段がありません。
今回紹介するResearchable Stat Upgradesはその作業効率自体を強化するmodです。
高い能力の底上げや低い能力のカバー、スピードアップによる拠点構築の効率化など侮れない効果があります。
アイテムを追加したりするmodではないので、バニラ環境にも馴染みやすいですよ。
はじめに
このmodは基本的に研究を行うことでステータスがアップします。
入植者全員に効果があり、効果は永続です。
独自の研究ツリーを持っていて、一部を除いて順番に上げていくことになります。段階が進むごとに上乗せとなっていくので最終的にはかなりの高効率に。
どれもそれなりに時間がかかる研究なので、そちらを進めてばかりで他の研究が進まない事にならないようご利用は計画的に。
導入方法
導入は下記のリンクよりサブスクライブしてください。
バージョン1.1用のmodなので1.0では使用できないので注意です。
前提modとしてHarmonyが必要なんですが、1.1のmod環境において導入していない人は稀だと思うのでURLは割愛します。
mod本体
SS Researchable Stat Upgrades (Reupload)
研究一覧
Productivity
Productivityは主要な作業のベースとなる基本的な作業速度をアップさせる研究です。
全てというわけではありませんが、この研究を進めれば効率の良くなる作業がたくさんあるので優先してあげていきたい項目です。
特に3段階目以降は移動速度が上昇することもあり、様々な面で有利になります。
とりあえずProductivity Iだけでも終わらせておくと結構違うのでおすすめです。
研究がなくなってしまった用にエンドレスな研究項目もあるので知力上げにも使えます。
研究内容と効果
Productivity I
基本的な作業速度が5%アップ。
Productivity II
基本的な作業速度がさらに5%アップ。
Productivity III
基本的な作業速度がさらに10%アップ、移動速度が5%アップ。
Productivity IV
基本的な作業速度がさらに10%アップ、移動速度がさらに10%アップ。
Productivity V
基本的な作業速度がさらに10%アップ、移動速度がさらに10%アップ。
Productivity (repeatable)
これは少し特殊で、研究が完了するたびに基本的な作業速度と移動速度が1%アップします。
研究完了後も繰り返し研究が可能で、終わるごとに1%アップしていきます。
ただし1週ごとにコストが20%上がるので、他の研究することが無くなった後にやらせておくようなほぼエンドコンテンツ扱いです。
Animals
家畜の産出物を取り出す速度と産出物の量が増えます。
元から毛刈りなどの時間を気にしてなかったので後回しにするか放置してることが多いです。
調教成功率アップとかであれば即研究してると思います。
研究内容と効果
Animals I
動物の収集速度が5%アップ、産出物の量が2.5%アップ。
Animals II
動物の収集速度がさらに5%アップ、産出物の量がさらに5%アップ。
Construction
建設速度がアップします。
建設って僕の場合基本1名、予備でもう1名なので勝手にスキルが上がっていくこともありあまり気にならない内容です。
壁の張替えや大規模な拠点拡張で一斉にやらせる前に完了しておけば失敗せずに一気に進められるかもしれません。
研究内容と効果
Construction I
建設速度が5%アップ。
Construction II
建設速度がさらに7.5%アップ、建設成功率が5%アップ。
Efficient Farming
栽培の速度が上がります。
目に見えて効果の出るタイプのステータスアップ、優先して取りたいやつです。
作業を行う時間が減ればそれだけ回転が良くなりスキルの上昇も早くなります。
後少しでヒールルートが栽培できるスキル値になる入植者の能力上げがはかどりますし、Productivityの前提にもなるので順次上げていきましょう。
研究内容と効果
Efficient Farming I
栽培の作業速度が5%アップ。
Efficient Farming II
栽培の作業速度がさらに7.5%アップ。
Efficient Farming III
栽培の作業速度がさらに7.5%アップ、収穫量が2.5%増加。
Efficient Farming IV
栽培の作業速度がさらに12.5%アップ、収穫量がさらに5%増加。
Medical
治療の速度と成功率がアップします。
これも優先して取りたいステータスアップです。
速度向上もありがたいですがそれ以上に成功率補正が嬉しいですよね、手術は最悪ロードでなんとでもなるけど治療品質は流石にいちいち厳選できませんし。
研究内容と効果
Medical I
治療の速度が5%アップ、治療の品質と手術の成功率が2.5%アップ。
Medical II
治療の速度がさらに7.5%アップ、治療の品質と手術の成功率がさらに5%アップ。
combat
戦闘に関する能力が上がります。
これ実際すごいですよね、スパロボとかで常に5%~10%の命中回避補正がかかっていると考えると相手からしたら厄介極まりないです。
どれだけ装備固めても運要素の絡むこのゲームの戦闘において僅かなバフが勝敗を決めることもあるので、早めにcombat Iは終わらせておいたほうがいいです。
研究内容と効果
combat I
射撃の命中率が5%アップ、近接攻撃命中率と回避率が5%アップ。
combat II
射撃のクールタイムが5%減少、近接攻撃命中率と回避率がさらに5%アップ。
Advanced Mining
採掘、ドリルの効率アップ。
後半になればなるほど活きてくるステータスアップ。
逆に序盤から穴ぐら生活をしないのであればそこまで急いで取る必要はないと思います。
上昇幅が他の研究に比べて大きいのもありかなりわかりやすく早くなります。
研究内容と効果
Pneumatic Picks
採掘の作業速度が10%アップ。
これだけなぜか名称が違います。空気圧で掘削するものらしいですが詳細は不明。
Advanced Mining II
採掘の作業速度が7.5%アップ。
Advanced Mining III
採掘の作業速度が7.5%アップ、採掘での収穫量が7.5%アップ。
Advanced Mining IV
採掘の作業速度が12.5%アップ、採掘での収穫量がさらに10%アップ。
psychology
交渉能力は説明文によると派閥親善、囚人の勧誘、和平交渉などだそうです。
トレーダーとの交渉には適用されるかは不明、派閥との関係を円滑にしたい人は早めに取得しておくと効果の底上げができます。
Hospitalityの訪問者接待にも効果があればさらに有効活用できそうですね。
研究内容と効果
psychology
交渉能力が7.5%アップ。
Meat Cut Charts
屠殺時の肉の量が増加します。
意外とありそうでなかった効果ですよね、着眼点がすごい。
じわじわとコロニーを救ってくれる上昇効果、でも個人的には後回しです。
研究内容と効果
Meat Cut Charts
動物を屠殺したときに入手できる肉の量が12.5%増加。
Nutrient Resynthesis
ペーストディスペンサーが使いやすくなります。
正直今までのプレイで使ったこと無いので使用感の説明ができません。
あくまでこういう効果ということで載せておきます。
研究内容と効果
Nutrient Resynthesis
ペーストディスペンサーでの食品の消費量を16.7%削減。
Nutrient Flavoring
ペーストディスペンサーで食事するときの心情デバフを-4から-2に減らす。
人工的な香料でごまかすとのことです。それって体にいいんですかね。
Gun Turret Cooling
タレットの効率化。
初めてプレイしたときにタレットでガチガチに固めたキルゾーンが無視されてトンネル襲撃されてからタレット使ってない勢です。
タレットのある場所を狙いづらい等あるらしいのですが、それも完璧ではないので維持も含めると使いこなせないんです。
なのでこの効果も通常のタレットだけなのか他のタレットにも乗るかは不明です。
研究内容と効果
Gun Turret Cooling
タレットが発射する弾が3発から4発になる。
Scanner Efficiency
長距離鉱物探査スキャナーの効率化。
これも使ったこと無いので何が変わるのかさえ分かっていません。
なので翻訳サイトでの直訳です。
1.1で地下深部スキャナーも仕様が変わりましたし、いい機会だから使ってみます。
研究内容と効果
Scanner Efficiency
長距離鉱物探査スキャナーは、遠方の資源を検出するのに半分の時間がかかります。ただし、その範囲は拡大されます。
まとめ
本当に目に見えて作業効率が良くなるので、早めの脱出を考えている人はもちろん、永住プレイをする際にもストレスなく作業が進められます。
反面指示出しが忙しくなるのでゲームスピードを落として対応しましょう。
追加要素はちょっと入れたくないけどmodは導入してみたいという人にもおすすめなので、一度ぜひ導入してみてくださいね。