電力、リムワールドにおいて重要な位置づけの要素。
原住民プレイでもしない限りはいかに電力を安定して供給できるようにするかがコロニー運営における課題になることも多いです。
バニラの環境であればデフォルトの地熱発電でもなんとかなりますが、modの追加アイテムあたりが入ってくると電力は常に不足しがちです。
今回はそんな電力問題を解消するためのmod紹介です。
かなり効果は高いですがしっかり研究して結構な資材が必要になるのでいきなり作って楽ができないのも良ポイントですよ。
はじめに
今回紹介するのは旧バージョンのものです。
何故かと言うと今現在1.1対応版として作成されたページが開けなくなっているためです。
また、別の作者の方が作成した後継modもアップされているのですが、微量ながらリソースが必要になったのとまだ使っていないのが現状だからです。
この記事を作成している現在では1.1でも一部を除き動作しています。今後どうなるのかは不明なので使用する場合はその点を踏まえておくか、後継modを使うほうがいいかもしれません。
導入方法
導入は下記のリンクからサブスクライブして下さい。
※上述のとおり1.0バージョンのものです。
追加発電機
風力発電機(改良型)
最大発電量:6000w
必要資材
スチール:100
プラスチール:5
コンポーネント:3
先進コンポーネント:2
見た目も未来的になった風力発電機です。
発電量は通常のものに比べると最大発電量が倍くらいになっています。
設置スペースをひらけた状態にする必要があるのはバニラの発電機と同様で、スペース内に木などがあると発電量が低下します。
風力発電機は燃料が必要ないので木材が貴重な環境では大活躍しますが、発電量が安定しないのが一番のネックですよね。もちろんそれはこの改良型にも同じことが言えます。
逆に木材が安定している環境では早々に火力発電に移ってしまいますし、先進コンポーネントを用意できる頃には他の発電機でまかなえて入ることが多いのであえて風力発電機を作る必要性もないのではないかと。
Factorioのように土壌汚染の要素などがあればクリーンなエネルギーとして活用できたかもしれません。探せばそういうmodあるかも。
見た目が格好いいのとそこまで高コストでもないことを考えれば、余裕ができてから大量に並べて専用の発電ゾーンとかを作ると壮観かもしれませんね。
地熱発電(改良型)
発電量:7500w
必要資材
スチール:400
プラスチール:40
コンポーネント:12
先進コンポーネント:4
地熱発電の改良型です。
サイズは通常の地熱発電と同じ、発電量は圧巻の7500wで倍以上です。
個人的にはこのmodにおける目玉の一つだと思っています。
バニラでも最大の発電量を誇る地熱発電の倍ということは、地熱発電を2つ作っているようなものです(当たり前)。
しかもサイズがバニラと同じなので製造する準備が整い次第作り直せばいいだけ。
マップ選択時に最低間欠泉が2つはほしい僕としては最悪一つでも妥協できるのでプレイ開始までのやり直し回数が大幅に減りました。
コストは高めですが意外とタイミング的にぴったりなことが多くて、通常の地熱発電で物足りなくなった頃に必要資材が集まるような絶妙な塩梅です。
苦労に見合うだけの電力を常時生み出してくれるので、組立製造機を作成した後の先進コンポーネントの使いみちはまずこちらにすることをおすすめします。
注意点というほどのこともありませんが強いて言うならば設置する前に床を張り替えておくと発電機の縁の地面が見た目キレイになります。バニラのやつでも同じですけどね。
原子力発電
発電量:20000w
必要資材
スチール:800
プラスチール:100
ウラン:250
先進コンポーネント:10
このmodにおけるもう一つの目玉。
他の発電機は既存の改良型でしたがこれについては新規の追加要素です。
もうこれだけあれば他の発電機はいらないんじゃないかというレベルの発電量です。とにかく作ってしまえばよほどのことがない限り電力不足には陥りません。
優れた点はまだありまして、まずサイズは6×6マスとそれなりに大型ではあるもののどこにでも置けてしかも再設置が可能とスペース的な問題は発生しないのが一つ。
そして何よりも最高なのがこれだけの電力を生み出すのに資源消費無しという点です。
バージョン1.1用に再調整されたmodの方では燃料としてウランが必要みたいなのでこちらを好んで使用している次第です。
難点はやはりコストでしょうか、でも個人的には高くないような気がするんですよね。
ウランの調達が少し大変ですが作ってしまいさえすれば電力問題はゲームクリアになるので難易度はグッと下がります。
modの追加要素で大量の電気が必要な人には特におすすめです。
太陽光発電
最大発電量:3400w
必要資材
スチール:100
プラスチール:5
コンポーネント:5
先進コンポーネント:2
改良型の太陽光発電です。
本来であれば最大3400wの発電量なのですが、見ての通り1wしかありません。
バージョンの壁の影響を受けてしまい機能していない状態です。
コストもそこまで高くないので使いたい場合は1.1用のmodを使用しましょう。
通常の太陽光発電との最大の違いは再設置可能な点だと思ってます。
見た目すっごい好みなんで並べて使いたいけど残念。
水力発電
発電量:2200w
必要資材
スチール:150
木材:10
コンポーネント:5
先進コンポーネント:4
水力発電って使ったことないので仕様を知りませんでした。
まず通常の水力発電の話ですが、水車は浅瀬や海ではなく水路に設置する必要があるんですね。川べりのマップを選んだことがなかったので水路というマスの存在をそもそも分かっていませんでした。
そして泥や浅瀬には設置できない、サイズは結構大きめと条件厳しくないです?
更に一定の範囲内に2つ以上設置すると水流が乱れて発電量が下がると…上手くやれば常時電力を生み出すけど使い所が難しすぎる気がする。
そんな水力発電機の改良型なんですが、まずサイズは通常よりも少し小型になりました。
置き場所は泥だろうが浅瀬だろうがお構いなく設置可能、再設置もできるのでその点はかなり優れていると言えます。
ただし水車は水路に置かないと意味がないのは変わりません、水路なんてそうそう出現しないのでやっぱり使い所はかなり限定されてしまうんじゃないかと思っていました。
そんなときちょっとした閃きが。
以前Lost Forestの温泉・土壌改良編であるアイテムの紹介をしました。
上総掘り櫓
使い捨ての採掘装置で水源を新たに掘り当てる。
出てくる水源の種類は温泉・冷泉・流水の3種類。
あれ?これもしかして水路にできるんじゃないかと思い早速適当な場所で露天掘りを開始、流水が出るまで何度かロードを繰り返し、出た後は水源引き込みで必要なマス分を確保してみると。
バッチリ発電しました。
これすごくないです?任意の場所に水力発電を置けるということは序盤から通常の水力発電機も使えるということですよね。
試してはいませんが水路同士を1マス開ければ水流の干渉もないはず。
先進コンポーネントを4個使うので改良型を量産するのは時間がかかりそうですけど通常の水力発電なら余裕なのでスタート時の電力確保に革命が起きそうな気がします。
やはりLost Forestは偉大だった、皆さんも是非導入のご検討を。
まとめ
水力発電の新たな可能性を開拓してしまった、未だに手を付けていない部分が多くて新鮮さを失わないゲームです。
地熱発電と原子力発電も間違いなく高性能です。初めて導入したときはまず地熱発電を目指すとかなり楽になりますよ。
冒頭でも触れましたが今回紹介のリンク先は1.0のものなのでいつか使えなくなる可能性があることだけはご了承ください。