【RimWorld1.2】一度使ったら手放せなくなるくらい便利な照明を追加:Wall Light

リムワールドは明るければ作業速度が早くなります。逆に暗ければ作業速度が落ちたり、例外はあれど心情に影響したりするゲームです。

その割に照明関係の設置物は少し使いづらい気がします。トーチランプは燃料の補給をこまめにしなければなりませんし、部屋の温度を上げてしまうため夏の期間は使いづらい。

電気スタンドは消費電力の割にはコストが高い、設置場所は通行不可になるなど大量に設置するのには正直向かない性能をしています。

そんな状況を改善できるようになるのが今回するmod紹介です。

シンプルで非常に使いやすく、バニラの雰囲気も壊さない照明を追加します。胸を張っておすすめできるmodなので一度使ったらもう外せなくなることうけあい。

バニラの照明が使いづらい人はぜひ本記事を見ていってください。

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mod概要

Wall Lightについて

Wall Lightは日本語訳によると壁灯ということで、壁面に設置することのできる照明を追加します。

特筆すべきは圧倒的な使いやすさで、壁面であればどこにでも設置可能でコストも低い上に電力消費も少なめと良いところづくめ。

追加の研究を行うことでカラーバリエーションを増やすことも可能、内装に雰囲気を出したいときにも重宝します。

導入方法

導入方法は下記のURLよりサブスクライブで可能。

日本語訳はデフォルトで搭載されているのですぐ使用できます。

旧バージョン用のリンクもありました。

mod本体
Wall Light

追加されるもの

壁灯

必要資材:スチール5
消費電力:10w
照明範囲:8マス

不時着3人スタートなら最初から作成可能です。

初期は白色しかありませんが、研究を行うことで赤、青、緑の壁灯を追加することができます。ちなみに本記事のサムネに全色使用した画像を貼ったけど色どうしがぶつかり合ってよくわからない状態になっています。

基本的な使い方はバニラの照明と同じです。序盤は電力の消費を抑えるために作業台の目の前と寝室だけ設置し、電力が確保できるようになったら通路などコロニー全体に設置していくといいです。

照明スタンドと違い入植者の移動を遮らないため配置を気にする必要はありません。

資材数も電力消費も少ないのが魅力ではあるのですが、反面壁に設置するという特性上照らすことのできる範囲は決まっており、明るさを確保しようとすると自然と設置数はバニラの照明よりも多くなります。

そういった部分で使い分けができるのもバニラライクな良い点と言えるでしょう。

柱いらず

そしてオススメの設置方法をご紹介、それは「1マス建築した壁の四方に壁灯を設置」、これは特に大きい部屋を作る時に便利です。

大部屋を作成する時に大事なのは「明るさの確保」と「屋根の支え方」だと僕は考えています。

バージョン1.1から柱が追加されましたが、柱を置いて屋根を支え、照明スタンドで明るさを確保するのがちょっと見栄え的にも2マス使うのも好きじゃないんですよね。

このやり方なら屋根の設置と光源の確保を同時に行えるため大部屋を作りやすくなります。広さにあわせて柱を追加すれば柱だけで部屋全体の照明を賄うことも可能です。

消費電力も合計40wでスタンド2台分程度だし屋根の支えも兼ねてると考えれば安いもの、本modを導入したのであれば一度試してみてほしい方法です。

壁灯(太陽光)

必要資材:スチール10
消費電力:600w
照明範囲:5マス

彩色灯の研究を行うことで色付きの壁灯と同時にアンロックされます。彩色灯は必要な数値が300なのでいつでも手軽に研究可能です。

性能はバニラの太陽灯と同じで昼間のみ作物の成長を助けます。

壁に設置する分ひとつあたりの有効範囲はかなり狭いですが、消費電力も抑えられているため手を出しやすいのが利点でしょうか。

壁灯と同じく柱四方設置でも2400wとバニラ太陽灯より低いためこちらを採用するのもあり。

使いやすいけど今現在のプレイでは別modの追加アイテムでバニラ太陽灯と同範囲、電力消費なし、室内の温度を常に一定に保つうえに割と入手しやすいというオーパーツを使っているため出番がない状態です。

デフォルトでは紫色で日中しか点灯しないようになっていますが設定で変更可能、詳細は後述。

設定

非常にシンプル

オプション→MOD設定から各種設定を変更することが可能です。

デフォルト設定でも問題ないのですが、更に自分好みの設定に変更することで使いやすくする、もしくは使いすぎないようにするといった調整ができます。

反映させるためにはゲームを再起動する必要があり、頻繁に設定を変更しようとすると非常に煩わしくなるので注意が必要です。

照明範囲

一つの壁灯がカバーする範囲を変更できます。

壁灯のデフォルトが8マスで太陽灯が5マスです。

試しに5倍にしたらどれだけ眩しくなるかと期待したんですが、あくまで範囲を広げるだけでで光量は変化せず、結果コロニー内の影が消えるだけにとどまりました。

太陽灯の範囲を広げると難易度がかなり下がりそうですね、基本的にはデフォルトのままでも大丈夫です。

外に向けて範囲を広げれば夜でも昼間のように照らしてくれるのかと今思ったので試してみます。

消費電力

壁灯ひとつあたりの消費電力を調整します。

デフォルトは壁灯が10w、太陽灯が600wです。バニラの照明スタンドが20wで太陽灯が2900wなことを考えると、ひとつあたりでは省エネと言えそうです。

これも難易度に直結するので基本はそのままでいいです。変更する、特に下げるのであれば「太陽灯の範囲を2倍にする代わりに電力消費は3倍にする」といった自分ルールを設けるほうが気楽に使えます。

迷ったり抵抗があるなら変えないほうが楽しめるんじゃないでしょうか。

必要スチール

作成に必要なスチールの量を変更できます。

壁灯のデフォルトが5、太陽灯のデフォルトが10です。バニラの電気スタンドが20で太陽灯が40なのでこちらもひとつあたりは低いですね。

変更する必要はあまり感じません、むしろやりすぎ注意。

照明範囲表示

オンにすると照明設置時に照らす範囲が表示されます。

等間隔で配置したい場合はオンにしておくと無駄設置を防げます。

色を拡張

Wall Light – Extended Colorsというmodを使用するとカラーバリエーションが増えるみたいなのですが、現在ワークショップで表示されなくなってしまっているため詳細は不明。

壁灯(太陽光)を有効

オフにするとアーキテクトから太陽灯が消え作成不可になります。

先に作っていたものは消えることはないけど特殊なマークが付いて機能しなくなる模様、不要なら作らないだけなのであえてオフにすることもないかな。

夜間停止を無効、白色モード

左から夜間オフ、夜間オン、白色モード

太陽灯は夜間にオフになるよう設定されていますが、「夜間停止を無効」のチェックをオフにすると夜の間も光り続けます。

ただし植物の成長は止まるため、あくまで光るというだけです。

また太陽灯はデフォルトで紫色になっており、それが気になる場合は「白色モード」をオンにすることで光の色を白くできます。

建設したライト自体は紫のままなので混在もしません。

温室を作成しているなら紫で夜間オフにしている方が雰囲気が出ます。通り道に使用しているのであれば常時点灯で白色のほうが通常の壁灯と同じように使えて便利です。

向きを表示

東は右

「向きを表示」をオンにすると、選択中の壁灯がどちらに向いているかが表示されるようになります。

例えば壁面の四方に同時設置した壁灯のうち、右側だけを解体したいといった場合デフォルトでは選択中の壁灯がどれかわからなくなってしまいます。

それをオンにすることで選択時に東西南北の表示がされるため、任意の壁灯にアクションを起こすことができるようになります。

同じ壁に複数の壁灯を設置する予定があるならオン推奨。

注意

岩山には設置不可

電力線と同じ括りなので岩山には設置できません、磨いてから設置しましょう。

入植者って建築作業の中でも壁磨きと床磨きはとことん後回しにしますよね、きっと心の底からやりたくない作業なんだろうなとゲームながらに感じてしまいます。

外壁設置は破壊される

解体してみるとわかるんですが、壁の反対側にいても解体はできてしまいます(北側に設置した壁灯を南側から解体できる)。

設置する壁はひとつなので作業する向きは関係ないようです。

これで注意したいのは外壁に直接壁等を設置すると襲撃者に外側から壊される可能性があるということです。

壊されたくない場合は壁を二重にした内側に設置するなどして対応しましょう、これも電力線と同じルールですね。

まとめ

個人的にはどんなmod構成をしていても必ず入れているmodのひとつ、それくらい便利です。

数値の設定はいじる必要ありません、向きの表示だけオンにしておけば最後まで使えます。

こういったかゆいところに手が届くmodには本当に感謝、作者の方に感謝です。

柱四方設置、ぜひ試してみてください。