定期的にプレイしたくなるのがノーマンズスカイ、見ている動画の影響を強く受けております。
自由度が高いぶん常にゲーム内通貨のユニットが必要という話は過去に記事にした通りです。しばらくは宇宙船売却やスキャンでユニットを稼いでいきますが、ある程度ゲームを進めると「高額アイテムの売却」という金策が視野に入ってきます。レシピ自体は序盤から入手可能だけど作ることをしなかったアイテム、それを作ろうというのが今回の目的です。
ただ実際に作ろうとした時に、どれだけ素材が必要なのかわからなくなって諦めるパターンが多いんですよね、なので何が必要なのかもまとめることにしました。これから作るかもしれない人の役に立てば嬉しいです。
目標アイテム
作るアイテム
今回目標とするアイテムは「ステイシスデバイス」です、基本売却額は15,600,000ユニット。同じ売却額のアイテムもありますが同時は無理なので片方だけにしておきます。それにしてもこれを納品アイテムとして必要とするイベントがあるのでしょうか、どうぶつの森で高額の展示物を寄贈するときの気持ちがよみがえってきそうです。
単価が高いだけあって必要となる素材も複雑です、まずは一覧でどうぞ。
ステイシスデバイス作成に必要なアイテム(順不同)
量子プロセッサ:1
極低温チャンバー:1
イリデサイト:1
回路基板:1
超伝導体:1
ヒートコンデンサ:1
ポリファイバー:1
半導体:1
添加炭素:2
窒素塩:2
生けるガラス:1
ガラス:5
潤滑剤:1
極低温ポンプ:1
ホットアイス:1
熱コンデンセート:2
アロニウム:1
マグノゴールド:1
グランティン:1
合計26のアイテムを作成する必要があります。もう作らせる気あるのかってレベルの多さですよね、ただ並べるだけでも抜けがないか何度も確認しました。もしおかしな部分があったら申し訳ない。
一部のアイテムは報酬や戦闘でも入手できるため、最終的にこれらのアイテム作成をするのであれば保管しておくもの手だし、おそらくそれを想定していると思われます。ただし本記事においてはアイテムをすべて自前で用意するのでご了承ください。
必要素材
アイテムだけ見ると複雑さに目を背けたくなってしまうかもしれません、そもそもどうやって入手するのってところから始まるかもしれません、ですが安心して下さい、上に出てきたアイテムはすべてレシピが入手可能で自作可能です。
レシピの入手方法はこの記事あたりを参照して製造工場を襲撃するか、今のバージョンなら宇宙空間でアノマリーを召喚して覚えてください。最近のアップデートで惑星内でも船の戦闘が起きるようになったことを踏まえると大人しくアノマリーを呼んだほうがいいと思います。アイテムを作成するために必要な素材は以下の通り。
必要素材(順不同)
フロストクリスタル:300
ソラニウム:200
サボテン果肉:100
スターバルブ:200
ガンマルート:400
フェシウム:50
サルファリン:500
ラドン:500
窒素:500
濃縮炭素:300
パラフィン:50
イオン化コバルト:150
リン:50
二酸化物:50
どうでしょうか、素材数で並べると意外と簡単に集まりそうな気がしませんか?実際探索と素材収集をマメにやる人ならすでに作成できる段階にあるかもしれません、1,500万の売却アイテムに使う素材としては軽いものであると言える気がします。
素材の入手方法
たぶん言うまでもないであろう素材の入手方法を追っていきます。上記の素材一覧に並べた順です。
フロストクリスタル・二酸化物
フロストクリスタルは極寒の星特有の植物であるフロストワートから入手が可能、また、これらの惑星特有の植物は農業でも増やすことが可能です。ただ栽培するにしてもある程度先に入手する必要があるので、自力で集めたほうが早いケースもあります。
300のうち200はガラスの作製用です。ガラスはシリケトパウダーを精製することでも作成可能なのでお好きな方を選んで問題ありません。ガラスは建築や素材など何かと使うことが多いアイテムのひとつだから大量にあって損はないです。
また、二酸化物もセットで入手しておきましょう、気づいたら必要なのに意外と手元にない素材だと思うのは主観でしょうか。鉱脈を探せばすぐ見つかります。
ソラニウム・リン
ソラニウムは焦土の星特有の植物であるソーラーヴァインから入手が可能、フロストクリスタルと同じく農業でもいけます。ソーラーヴァインを採取したときの動きに少し卑猥なイメージを抱いてしまう人は反省してください。
上にも書いたように、惑星固有の素材は思い出したように必要とされることもあります。その度に集めに来るのが面倒なので一度の探索でできれば最低でも3桁は採取しておきましょう、一枠の所持限界である9999個まで粘るのは無理にとは言いません。
二酸化物と同様に熱い星ではリンが入手可能です、鉱脈から入手しておきましょう。
サボテン果肉
サボテン果肉は砂漠気候の星特有の植物であるエキノカクタスから入手が可能、農業でもいけます。
100あればいいので群生ひとつ見つければ問題ありません、これも実際に差があるか不明ですがサボテン果肉は一回あたりの入手量が多い気がします。多いときは一度に3000以上手に入ったりするということもあります、あって困ることはないからこれも集められるだけ集めましょう。
今回は必要ないけど黄鉄鉱もついでに集めちゃいましょう。
スターバルブ
熱帯や草原タイプの肥沃な惑星にあるスターブランブルから採取可能、農業でもいけます。
多くのプレイヤーは居住に向いた星を探す際に上記の特徴を持つ惑星を探すことになるため、探索のついでに入手しているというのがほとんどではないでしょうか。個人的にスターバルブは群生の大きさや入手量が少ないから訪れる回数の割に持っていない印象、自分の拠点が草原惑星なら巡りつつ回収していくといいです。
パラフィンも少しだけ必要です、鉱脈から入手しておきましょう。昔のバージョンではパラフィンってフェライト塵の下位素材みたいな扱いだったような気がするけど流石に昔過ぎておぼえてないです。
ガンマルート
放射性の星特有のガンマウィードから入手可能、農業でもいけます。
このタイプの惑星は普段頻繁に見つかるくせにいざ探すとなかなか出てこないという印象が強め、多分それは普段見つけても寄らない星として認識しているから、また放射性の惑星かーみたいなマイナスイメージが残っているだけだと思います。
ガンマルート自体はすぐ見つかるし入手量も多めで惑星さえ見つかればすぐ手に入ります。もしステイシスデバイスを複数個作る予定があるのなら要求数が多いガンマルートはいっそのこと最大数まで集めてもいいかもしれません。
ウランも宇宙船の発射燃料としての用途があるため、自動リチャージが揃ってなければ緊急手段として使えます。せっかく来たのだからいっぱい集めておきましょう、それが後々自分を助けることになるし、ノーマンズスカイとはそういうゲームです。
フェシウム
フェシウムは色々な入手方法がある素材ですがどれも一癖ある感じ、最終的に安定して入手するなら農業でガットロットフラワーの栽培が一番でしょうか。
それも多少時間がかかるし、まずガットロットフラワーを栽培するのにフェシウムがいるからすぐにほしいときはやはり動物からの入手が手早いでしょうか、惑星によってはスキャン時のサブ素材でフェシウムが出ることもあるので、50程度なら地道に集めるのもありです。
動物から手に入れる場合はクリーチャーペレットを上げて少し待つとでてくるう○ちアイコンから手に入ります。コンパニオンがいるなら場所を選ばないから炭素を集めてペレットあげて待ちましょう。
サルファリン・ラドン・窒素
おそらく一番入手に困るかもしれない気体類、なにせ適当に採取しても量が集まらないどころか、運が悪ければ未入手のこともあるかもしれません。実際自分はこの記事書き始める時点で窒素が未入手でした、200時間プレイして窒素を見つける男。
それぞれ特定の気候で入手が可能で、特徴は以下の通り
サルファリン:焦土と砂漠
ラドン:放射性と極寒
窒素:楽園と毒性
方法としてはまず植物をスキャンした時に判明するサブ素材からの入手、一回の入手量は少ないため500集めるのはかなり大変です。炭素をいっぱい集めたいなら惑星巡りしながらちまちま集めるのも有りです。
次に大気収集機を設置する方法、一回のチャージで一台あたり250の素材を集めることができます。ひとつの惑星に3台までしか置けないのと、250集めきるまで約一時間かかるのがネックか。
最後はガス抽出機を使う方法、これについては現時点で自分がまだアンロックできていないため詳しい使い方はわかっていません。ただ使用に電力が必要となるとさっと設置してさっと回収みたいにはならないんではないでしょうか、最終的にはこれを使うとしても今回の目的には不向きかも。
というわけで500集めるというだけの目的であれば二つ目の大気収集をおすすめします。3台置いて放置するなり寝る前に設置して次の日に回収するなりすればいいです。2022年4月のアップデートでやたらと海賊が襲撃してくるようになり放置の危険性が上がったことを考えると、設置して一度ゲームを落とすほうが安全です。
後は特定の気体を多く持っているなら中型精製機で酸素を組み合わせて他の気体に変換することも可能です。それと身も蓋もない話だけどトレーダーから買うというのもあります。今回は利益を増やしたいから自前で用意する前提ですが、正直これが一番早い気がします。
その他の素材
その他と言っても濃縮炭素とイオン化コバルトだけです。どちらも特別何かをしなくても集まっているであろう素材なので今更触れるまでもないでしょう。
効率のいい入手とかになると中型精製機を使うとかあるけどそこまでする必要はないです。その辺にある赤い結晶採掘してもいいし、地下にあるコバルト掘って普通に精製してもいいし、必要数持っているなら集める必要すらありません。無ければ逆に縛りプレイを疑うレベル。
作成
必要素材が集まったらいよいよ作成です、滅多にないとは思うけど間違えて違うアイテムを作った結果素材が不足して集め直しなんてことが無いようにしましょう。クリックorボタン連打による誤操作に注意です。
また、一応中間素材の基本売却額も載せておきます、他意はありません。
量子プロセッサ
まずは窒素塩と熱コンデンセートから半導体を作ります。
窒素塩 50,000ユニット
:窒素 250
:濃縮炭素 50
熱コンデンセート 50,000ユニット
:サルファリン 250
:濃縮炭素 50
半導体 320,000ユニット
:熱コンデンセート 1
:窒素塩 1
次に添加炭素を作成し、先程の半導体と合わせて超伝導体を作成します。これで量子プロセッサに必要なアイテムがひとつ完成します。
添加炭素 50,000ユニット
:ラドン 250
:濃縮炭素 50
超伝導体 1,500,000ユニット
:半導体 1
:添加炭素 1
お次はヒートコンデンサとポリファイバーを作り、それらを合わせて回路基板を作りましょう。回路基板は基地の発展ミッションで必要になるため、まだミッションが終わっていなければ2つ作ってもいいです。
ヒートコンデンサ 180,000ユニット
:フロストクリスタル 100
:ソラニウム 200
ポリファイバー 130,000ユニット
:サボテン果肉 100
:スターバルブ 200
回路基板 916,250ユニット
:ヒートコンデンサ 1
:ポリファイバー 1
最後に回路基板と超伝導体から量子プロセッサを作ればひとつ目のツリーは終了です。
量子プロセッサ 4,400,000ユニット
:回路基板 1
:超伝導体 1
素材としては気体が軽いのに重いくらいで、そこまで難しくはない気がしませんか。量子プロセッサ自体も高額で売れるためここで妥協するのもありです。個人的には作りやすさから言うと回路基板が売却額的にも優れていると思っています。ステイシスデバイスまでいかない段階でもまとまったユニットを稼げる手段としてある程度ゲームが進んだら思い出してみてはどうでしょうか。
極低温チャンバー
極低温チャンバーは量子プロセッサに比べると少し必要アイテムが増えます。自分は最初ここを見て晃たという思い出がありますが皆さんはどうでしょうか。まずは生けるガラスを作成します、必要な潤滑剤とガラスの必要素材は以下のとおりです。
潤滑剤 110,000ユニット
:フェシウム 50
:ガンマルート 400
ガラス 200ユニット
:フロストクリスタル 40他
生けるガラス 566,000
潤滑剤 1
ガラス 5
昔プレイしていたときは栽培からの生けるガラス量産が資金稼ぎのトレンドでした。今は栽培の収穫スパンが長くなりやりづらくなっていますが、ガラスのコストは安いのでガンマルートさえなんとかすれば金策としては今でも結構いけます。
次が多分今回一番面倒な極低温ポンプです、昔はこれを作るのが目標だったのにいつの間にか当たり前のように作れるようになってしまったんですねと思う今日このごろ。まずはホットアイスを作成します。
添加炭素 50,000ユニット
:ラドン 250
:濃縮炭素 50
窒素塩 50,000ユニット
:窒素 250
:濃縮炭素 50
ホットアイス 320,000ユニット
:添加炭素 1
:窒素塩 1
さっきも作成した熱コンデンセートからの極低温ポンプに移ります。熱コンデンセートと添加炭素は慣れてきたら一度に2個作成して手間を省いてもいいと思います。
熱コンデンセート 50,000ユニット
:サルファリン 250
:濃縮炭素 50
極低温ポンプ 1,500,000ユニット
:ホットアイス 1
:熱コンデンセート 1
最後は生けるガラスと極低温ポンプから極低温チャンバーを作れば完成です。
極低温チャンバー 3,800,000ユニット
:生けるガラス 1
:極低温ポンプ 1
素材が少し複雑な割に量子プロセッサより売却額が低いのは、中間素材の入手が量子プロセッサよりも容易であるからかなと、添加炭素、窒素塩、熱コンデンセートら辺はセンチネルの貯蔵庫などから手に入れることもできますし。元手なく作れるのであれば極低温チャンバーもかなり優秀な稼ぎ能力を持っています。
イリデサイト
イリデサイトは下位の換金アイテムを保管している人であればノータイムで作成できるかもしれません、でも実際はそこそこの金額で売れるしそれ以上に持っているのは邪魔という絶妙な立ち位置により売ってしまうことが多いのではないでしょうか。
レシピさえあれば作成自体は難しくないため一気に作ってしまいましょう。
アロニウム 25,000ユニット
:パラフィン 50
:イオン化コバルト 50
マグノゴールド 25,000ユニット
:リン 50
:イオン化コバルト 50
グランティン 25,000ユニット
:二酸化物 50
:イオン化コバルト 50
イリデサイト 150,000ユニット
:アロニウム 1
:マグノゴールド 1
:グランティン 1
ステイシスデバイス
必要なアイテムはすべて作成しましたか?
いよいよラスト、ステイシスデバイスの作成です。量子プロセッサ・極低温チャンバー・イリデサイトを組み合わせます。
これにて1,500万の売却アイテムが完成です、お疲れ様でした。
後は売るなり記念にとっておくなりご自由にどうぞ、さらなる増産や効率の良い作成方法などはこのブログでは扱っておりませんので調べるなり探すなりしてもらえればと思います。
小ネタ
それぞれの利益を出してみました、自前で用意した場合は素材の費用が0なのでもちろん100%です。手前のアイテムを売却額と同額で購入したという前提なので参考にはならないし、しないでください。
ステイシスデバイス:売15,600,000 原8,350,000 利7,250,000 利率46.5%
量子プロセッサ:売4,400,000 原2,416,250 利1,983,750 利率45.1%
極低温チャンバー:売3,800,000 原2,066,000 利1,734,000 利率45.6%
イリデサイト:売150,000 原75,000 利75,000 利率50.0%
回路基板:売916,250 原310,000 利606,250 利率66.2%
超伝導体:売1,500,000 原370,000 利1,130,000 利率75.3%
半導体:売320,000 原100,000 利220,000 利率68.8%
生けるガラス:売566,000 原111,000 利455,000 利率80.4%
極低温ポンプ:売1,500,000 原370,000 利1,130,000 利率75.3%
ホットアイス:売320,000 原100,000 利220,000 利率68.8%
利益額という意味ではやはり高額品に軍配が上がるものの、利率という意味ではむしろ低いほうだということがわかります。それにしても生けるガラスの利率80%超えは凄まじいのひと言ですね、一時期メインの金策だっただけありますし、その分ガンマルートの要求量でバランス取っていた感じでしょうか。
最初にも書きましたが実際は売っていないことを前提にしているため全く参考にはなりません。
まとめ
リリース直後に買った身としてはたまにプレイする度にできることが増えてて毎回新鮮な気持ちでできるゲームです。昨年にPCを買い替えたことにより通常の画質でゲームができると美しい星も生理的に受け付けない星も特徴あっていいですね。
思いついて高額アイテムの売却に挑戦しましたが、これの売却が最高の金策というわけではないのも凄い、効率求めてプレイしようとは思いませんが、気軽に宇宙船買い替えることができるくらいにはなりたいと思ってしまいます。
今更需要もないでしょうがもうひとつのアイテムも今度挑戦したら記事にするかもしれません。
もうひとつのアイテムも作成しました記事はこちら。