前回に引き続きPhasmophobia(ファスモフォビア)の紹介記事です。
いつもよりも多くの方に見ていただいているようで、流行のゲームはやっぱり違うなと。
今回は初期状態で持っているアイテムを主観だらけに紹介していきます。
デイリーチャレンジで初期装備でのクリアもあるので性能は確認しておきましょう。
少しずつ慣れてきたとはいえビビリのためプレイヤー自身の正気度がデフォルトで60%くらいしかなく、長時間居座っての調査を続ける事ができずにレベルはまだ7程度です。
怖いのに耐性がないやつはこういうところも怖いんだと参考にしてもらえれば。
調査道具紹介(初期装備)
懐中電灯
ホラーゲームといえば懐中電灯、光源のないゲームは真っ暗なだけですからね。
レベルが上がればもう少し明るいライトも買えますが、初期装備でもそこそこ照らしてくれます。
右クリックでオンオフ、他の道具を使用しているときはTキーでオンオフができます。
幽霊が気まぐれにブレーカーを落とそうものなら何も見えなくなるのはもちろん、暗闇に長時間いると正気度が下がりやすくなるし特定の幽霊は活性化するので常に所持したいところ。
ですがこのゲームは同時に持てる道具の数は3つまで、ライトで一枠埋めるとなると他に持てる道具は2つまでです。証拠を集めるのに最低限必要な調査道具は5~6種類あり、その他にも道具を持ち込むとなると何度もトラックと建物を往復することになります。
あらかじめ入り口に道具を集めておけばある程度対処できるものの、その間にも正気度は下がり続けることを考えるとあえてライトを捨てて道具を持ち込むことも考えなければいけないかもしれません。その辺の判断はやっていくうちに染み付くのではないでしょうか、レベル7の新米ビビリ調査員にはそのくらしか言えません。
個人的には初手道具はライト・サーモセンサー・ビデオカメラが多いです。サーモセンサーで部屋を探してビデオカメラを設置、入り口でライト捨てて戻ってゴーストオーブを確認、他のアイテム運搬という流れ。
あとデイリーの初期道具縛りでマルチでもライト一本なのが気に入りません。
フォトカメラ
証拠を集めるのには使いませんが、報酬を上乗せするのに使います。
建物内で発生する怪奇現象(幽霊本体含む)を撮影することでクリア時の報酬がアップ、写真を撮ることがサブクエストになっていることもあり、狙えるなら狙ったほうが美味しいです。
対象となる怪奇現象の種類は様々で、ランダムで落ちている骨や洗面台の汚水、ゴーストライティングブックに描かれた文字なども対象になります。
連続撮影はできないためゴーストに遭遇したときなどは落ち着いてシャッターを押しましょう。
ただこれもライトと同じ所持枠という問題を抱えてます。
ライトと併用するならすでに2枠使っているわけですから、さっさと証拠を集めてしまいたい僕のようなプレイヤーには向かないんですよね。
なのでもっぱら報酬を上乗せしたい人用の道具といったところでしょうか、一部幽霊の撃退も可能みたいですがそんな状況で落ち着いてカメラなんて撮影できないです。
デイリーチャレンジの50$以上の価値のある写真を撮るというのは累計で大丈夫でした。
UVライト
「指紋」の証拠を見つけるのに使う道具。
その他にも一定時間表示される足跡を見つけることができる模様、特定するための証拠にはなりませんが写真を取ることで追加の報酬をもらえます。
基本的には通り道にある扉か電気のスイッチから検出されます。屋根裏のような広い部屋だと天井や窓に現れることもあるらしいです。
デーモンや鬼といった殺意の高い幽霊は指紋が検出されないため、指紋が見つかる=デーモンや鬼ではないとなりほんの少しだけ気持ちが楽になります。
UVライトは使っていても脅かし要素などがないため緊張感なく使える道具です。ただ意外と近づかないと指紋が見えないのとフラッシュライトを同時に使用すると光ってわからなくなるので暗闇推奨な部分は怖いポイントかもしれません。
なんか友人が好きなのか基本持ち歩いてるんで自分で使うことって少ないんですよね。
ビデオカメラ
「ゴーストオーブ」の証拠を見つけるのに使う道具、ちょっと操作がめんどい。
キーボードのデフォルトでは左クリックで回転、右クリックでスイッチのオンオフ、Fキーで設置、低い場所に設置する場合はCキーでしゃがむとちょっとなれるまでは複雑です。
ゴーストオーブと言えば心霊写真などでよく見られる光る玉みたいなやつですよね、このゲームにおいても重要な証拠としてバッチリ映ります。
個人的にゴーストオーブは見つけづらいイメージ、というのもカメラを設置した場所がずれていれば画面内に収まらないし、場所が正しいからといって常に出現しているわけでもないからです。
そうなると「実は正しい場所にあったのに映らなかったから」設置場所を変更ということになり、でも変更した場所は間違ってるから結局映らないとか色々ドツボにはまるというパターンですね。
個人的にビデオカメラは天国と地獄が合わさった道具だと思っています。
カメラの映像を見るためには一度トラックに戻る必要があります。トラックはこのゲームにおいて安全地帯のため、ゴーストオーブをチェックしている間は絶対無敵の状態を維持できます。マルチプレイでも「あ、今ゴーストオーブ見てるんで」と胸を張って言えてしまいます、これが天国です。
しかしゴーストオーブが最後の証拠でない限り、見つかっても見つからなくても再び建物に侵入しなければいけません。カメラの位置を変えるのか、指紋を探すのか、はたまた暗闇の中幽霊に声をかけるのか。
振り返れば確かに減少している自分の正気度、そんな状況で安全な場所から危険な場所へ何度も向かわなければならない、というこのゲームの地獄部分を象徴するのがこのビデオカメラです。
どうしても特定したいから怖いのを我慢して粘るのも自分の正気度を大事にしてさっさと引き返すのもその人の自由、プレイスタイルです。もちろん僕は後者です。
あと細かい知識としては再設置する際は一度電源をオンオフ(緑→赤→緑)にしないとモニタに認識されないことがよくあります。
ゴーストライティングブック
「ゴーストライティング」の証拠を見つけるのに使う道具。
幽霊がいる場所に置いておくと特定の種類の幽霊が何かしら書き込む。
ゴーストライティングは比較的見つけやすい印象、その場所に幽霊がいれば置いた瞬間に書き込まれることも多く、逆に使わない幽霊はブックそのものをずらしたりします。
他の調査道具に比べると恐怖方向へのインパクトは弱めなので安心して使える道具の一つ、Gキーで放るよりもFキーで設置したほうが素直に置けます。
描かれる内容はやけにきれいな魔法陣や紋章などのシンボルタイプのものや、DIE(死)の文字を羅列するなど物騒なものもあります。書かれる内容によって種類が変わるということはないと思われます。
画像の文字は「CANT RUN(走ることはできない)」、つまり逃げられないという意味で割と穏やかではない内容。でもびっくりすることなく証拠を見つける事ができるので積極的に使用しましょう。
恐怖的な要素はないし見つけたときの推理している感が出て一番好きな証拠を集める道具かもしれない、フラッシュライトの後で触れた初手の持ち込みアイテムでビデオカメラのかわりにゴーストライティングブックでも良さそうです。
スピリットボックス
「スピリットボックス」の証拠を見つけるのに使う道具。
プレイヤー自身の正気度を削ってくる要素その1
使い方としては電気を消した状態で左クリックで起動した後マイクで話しけるだけ、プッシュトークを設定しているのであればVキーかBキーを押しながら話しかけないと意味がないようです。
音声認識を日本語にしていればしっかり聞き取ってくれます。話しかけられる内容はWikiを見たほうが早いですが、某実況者の配信では「どこにいますか?」「何歳ですか?」などに反応しています。もちろん僕の環境でも反応します。
これ本当に気持ち悪いんですよ、まず真っ暗な部屋の中で通信機特有の砂嵐みたいな音が鳴っているだけもすでに怖い。
そんな中で自分の声で幽霊に話しかけるんだからたまったもんじゃない、そして返事が帰ってくるということは特定するための証拠にもなりますが、同時に間違いなく近くにいるという証拠にもなるんです。
どこにいますか?と問いかけたら「HERE(ここ)」と返事がある、まじでビビりますよ。活性化してるとアタックとか言ってくるし。
だからスピリットボックスについては正直なところ使いたくないそして返事してほしくない、でもスピリットボックスが証拠になる幽霊って結構多いから使わざるを得ないという困ったちゃん。
あとは前回の記事でも書きましたが家族がいる場合使いにくいというのもありますね、ゲームに向かって何歳ですか?とか聞いてたら最悪こっちが取り憑かれたと誤解されかねませんし。
EMFリーダー
「EMFレベル5」の証拠を見つけるのに使う道具。
プレイヤー自身の正気度を削ってくる要素その2
EMFとはElectro Magnetic Fieldの略で、磁気異常を感知するらしいです。
使い方は簡単で、右クリックでスイッチを入れたら感知するまでうろつくだけ。
オンのまま置いておくことも可能ですが設置しての使用はゲーム的には邪道のようでゴーストライティングブックのようにFキーで設置はできません、Gキーで放り投げましょうよく裏返しになってストレス。
レベルが5になれば間違いなく証拠になるんだけどそうまく行かないのがこのゲーム、レベルが5まで上がる幽霊でも3とかで止まることもあるしレベル4までなら他の幽霊でもなりえます。
この辺は結構運要素もあるのかなと、出るときはすんなり出ますし。
そしてこの道具の何が怖いかというと、使ってみれば分かる通り音です。
レベルが上昇するとビープ音が鳴り出すんですけど何せこれが嫌い、しかも反応するということはその場にいるということじゃないですか。他のゲームで言えば敵が出現した時になるアラームのようなもので、それが怖くないわけないんです。
実際どうなのかは不明ですがもし活性化の状態によってレベルが上がると仮定するのであればレベル5なんてもうお祭り状態ですよ、(幽霊の)盛り上がりは最高潮です。
今のところはレベル5を感知したら一目散に逃げます。スピリットボックスにも言えるんですけど聴覚に訴えてくる脅かし要素は厳しいですね、中の人の正気度が一気に削られます。
まとめ
というわけで大丈夫なもの→UVライト、ゴーストライティングブック、ビデオカメラ。
だめなもの→スピリットボックス、EMFリーダー。
初期装備の話で言えば初手EMFリーダーで部屋を特定、EMFはオンのままその場に放り投げてUVライト、ゴーストライティングブック、ビデオカメラでの証拠集めと息が白くなる(氷点下の温度)かを確認します。
おそらくこの時点で1個から2個は証拠が集まっているはずなのでうまく特定できればそのまま帰還、できなければブックやカメラの位置を変えてみる、もしくは諦めてスピリットボックスを試すかEMFリーダーを持ってうろつくかすればなんとかなります。
それでも見つからなければおとなしく帰りましょう、失敗してもペナルティはありません。
これが現状僕が考える一番怖さを感じづらい調査方法なのでご参考までに。
動画などで見るのと実際にプレイするのではやはり怖さは段違いです。でもそれ以上に面白いゲーム、ビビリでもやりたくなるくらい面白いゲームです。
興味のある方は是非プレイしてみてくださいね。