【RimWorld】リムワールドで知った用語集

ゲームはいつだって僕らに何かを教えてくれました。

歴史や旧国名なんかは某シミュレーションゲームで学びました、メンデルの法則は宇宙農家から学びました。メンデルスゾーンは音楽家です。

そんなわけで個人的にリムワールドで初めて知ったもしくはよく知らなかった用語を調べてみました。

ゲーム知識は役に立つと胸を張って言えるよう一緒に学びましょう。

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知らなかった用語一覧

ルールというほどではないんですが一応選考基準をいくつか。

まずリムワールド独自の用語(スランボ、マッファロー、デビルストランドなど)は今回省いております。現実にもあるというのが今回の主旨です。

次にmodで追加された要素は選考対象外、キリがないですからね。

そしてもちろん僕自身が知らなかった物に限られます、自分の知っている単語が出てきたら「こいつこんなことも知らんかったんか」と鼻で笑いましょう。逆に知らなかったなら「ほえ~」ってなってもらえれば嬉しいです。

ペミカン

この記事を書こうと思ったのはこれの存在でした。

リムワールドにおいては序盤から入手しやすい割に保存できる期間も長く、暑い地域での保存食やキャラバン隊の頼もしいお供として使っていける便利な食料。

スキルが上がったり素材が確保できるようになる後半は非常用食品に席を譲りがち、と思いきや蛮族襲撃者などは結構落とすのでなんだかんだ最後までお世話になります。

ゲームを始めた当初はオリジナルの食品だと思っていました、それが調べてみるとびっくり、実在する食べ物だったのです。

「ペミカン(英語: pemmican)は、カナダおよびアメリカに先住するインディアンたちの伝統的な食品であり、携帯保存食の一種である。」(Wikipediaより)

干し肉やドライフルーツを溶かしたバターやラードで固めて作る保存食とのことで、インスタント食品が発達した日本でも登山をする人が持っていくことがあるみたいです。

Wikipediaに載ってる画像がそのままゲームのテクスチャになってる感じですね、高カロリーっぽいですがひとつひとつは小さいので大量に作れる代わりに消費数も多いということでしょうか。

どんな味するんですかね。

リュウケツジュ

サバンナバイオームなどで生えている木ですね、木材が入手可能です。

色々な意味合いがあるようで詳しくはよくわからないけど竜血樹とも書くそうで、真っ赤な樹脂が竜の血と呼ばれ染料の他薬としても使われているのが名前の由来のようです。

格好いいですね。

ベンケイチュウ

リュウケツジュと同じくサバンナバイオームや砂漠バイオームに生えてるサボテン、ゲーム上の分類は木なので伐採で木材を入手できます。砂漠ではかなり貴重です。

ベンケイチュウは弁慶柱ということで、やはりサボテンの一種だそうです。12メートルを超える高さまで育つこともあり、乾燥すると現実でも木材のように固くなって建材にもできるとのこと。

プレイしていたときから何でサボテンの名前がベンケイチュウなのか不思議でしたが大きくそびえ立つという点に由来しているんでしょうか、日本人にはスッと入る名前でいいですね。

アガベ(リュウゼツラン)

砂漠などで見つかる植物、食材の確保が難しいバイオームでは貴重な生で食べられる食材です。

アガベが別名リュウゼツランというのは知っていました、昔これが重要なポジションになっていたゲームがありまして、花が咲くのに10年単位の時間がかかるというのもゲーム知識です。

ですが食べることができるのは知りませんでした。調べたところによるとほぼすべての部分が食用だとか、しかもリュウゼツランから作られるお酒がテキーラというのも驚きです。

知らない単語に植物が多い辺り知識の偏りを感じますね。

ヒクイドリ

熱帯雨林バイオームに出現する鳥、熱帯雨林でプレイしたことないのでたまにキャラバンで見かけるくらい。どちらかというと昔導入したことのある動物頭の種族を追加するmodで見たイメージが強いですね。

これも実在する鳥で、見た目はゲームとほぼ一緒でした。この場合どちらかというとゲームでの見た目が実際のヒクイドリと一緒だったという方が正確でしょうか。

サイズも大きくかなり強力な鉤爪を持っているということで、近づきすぎたり縄張りに近づいたりすると危険な鳥のようです。名前の由来は喉の部分の皮膚が赤いからとのこと。

ホークブリザードと配合してもにじくじゃくはできない方のヒクイドリ。

アイベックス

よく群れで出現してナメてかかってたら群れごと襲ってくる草食動物、でも結局草食動物なので全て狩られてしまう運命。

ヤギの仲間で急斜面というか垂直みたいな崖も移動できるみたい、日本で言うカモシカみたいな。

太陽フレア

個人的にイベントの中ではかなり嫌いな部類のイベント。時間は短めなものの通常難易度でも発生しやすく、ゲームが進めば進むほど電機類の使用不可による影響度が大きくなってくるのでホント嫌い。

言葉自体は聞いたことありましたが実際どういう事が起きるかまではよく知らなかった。

太陽の爆発によって発生する衝撃波のエネルギーが地球まで届くことによって磁気に影響を及ぼし衛星などに通信障害が起こるということみたいです。ただゲームのように全ての電気系統がストップするというのはまず無いみたい、あったらやばいですよね。

太陽フレアを何とかするmodもあるんですけど使ったことありません、やはり一時的なものというのが心のどこかにあるんだと思います。一週間とか続くなら迷うことなく導入してますし。

関係ないけどフレアはFF5のフレアが一番好きです。

イクワ

近接武器として登場します、性能はまあ普通でよく蛮族が持ってます。

見た目は説明文にもあるように柄が短く刃の長い槍みたいな武器で、素早く突き刺すことに向いたもののようです。これはリムワールドで初めて知りました。

別のゲームの話になりますがシヴィライゼーション6というゲームのDLCにシャカというおなじみの指導者がいまして、彼とズールー文明の固有ユニットであるインピはこのイクワを持っています。そちらではイクルワという名前になっておりどちらが正しいかと言えばきっとどっちでもいいんじゃないでしょうか。

クワって名前に付いてるから最初は鍬の仲間かと思ってました。

ハイパーウィーブ

バニラでは滅多にお目にかかることのない素材、安定供給にはmodを使うしかありません。

入手の手間に違わず高性能で並ぶのはスランボの革くらい、通常はもう少し手軽に入手できるデビルストランドを使う人が多いのではないでしょうか。

調べてみたら「工学に基づく編み構造のコットン・ナイロンニット素材」と出てきたことは出てきたんですけど、これがゲームのハイパーウィーブとは同義ではないでしょう。

シンスレッドもそうなんですけど名前自体はあるものの素材としてはゲームオリジナルのものであると考えるほうが良さそうです。メカナイトとか説明文にありますし。

まとめ

なんといってもペミカン、実在する食料だとは思っていませんでした。

それ以外にもやはり日本にいると馴染みのない植物や動物が多かったです。こういった海外作成のゲームは向こうの国の知識や価値観で作られているから新鮮な発見が多くて楽しい、米の説明文とか日本と違う視点で見られてたりするので一度目を通してみるといいかも。

ゲームからでも学べるということは声を大にしていきたいですね。