セミプロ難易度に手を出し始めたこともありレベルは25になりました。
難しくなるのは確かだけどそれ以上に報酬と経験値の倍率が上がるためうまく特定できればアマチュアを続けるよりも育つのは早くなります。
一気に2レベルとか上がると怖くてもセミプロでやってしまうのは悲しいね。
ひとつ前の記事で怖くてプレイするのをためらっている人向けに縛りプレイの提案をしました。
今回はそこからさらに一歩踏み込み、様々な角度から怖さを軽減する方法をいくつか紹介します。
それぞれにメリットとデメリットがありますのでそれも一応解説していきます。
建物に入るのさえ怖いという方は是非見ていってください!
方法
スピーカーでプレイする
メリット:音声による驚かし演出の被害を軽減できる。
デメリット:音声から拾う情報の精度が下がる。
Phasmophobiaは音声でこちらを怖がらせてくるゲームです。
最近プレイする度に思うのが幽霊が干渉してくる頻度が上がっている気がするということ、特に威嚇みたいな音声はバリエーションが増えてより攻撃的になってます。
ただでさえ緊張感マックスなのにヘッドホンでプレイすると臨場感がありすぎるんですよね、そこであえて音と自分の間に距離を置くことで感じる怖さを軽減させるという作戦です。
弱点は足音やドアの開閉音の方向がわかりづらくなるため音の情報から部屋を特定するタイプのプレイヤーには全く向かないということでしょうか。
怖くても調査しやすい方を選ぶか調査しづらいけど怖くない方を選ぶかは一度試してみて決めればいいと思います。
建物に入った瞬間に空気の変わるあの嫌な感じの空洞音が苦手であればスピーカープレイだと大分軽減されるのは確かです。
BGMを流す
メリット:曲で怖さをごまかせる。
デメリット:選曲次第で別ゲー化する。
スピーカーに変更してプレイしてもなお怖い?なら曲を流せばいいじゃない!
アップテンポで軽快なナンバーを流せば恐怖も吹き飛びます。
むしろゲームの音がほとんど気にならなくなって鼻歌交じりのプレイも可能、まるで別のゲームをプレイしているような気分で遊べます。
ただしラジオはおすすめしません、変な音声を受信したら怖いですからね。それとなるべくPCとは別の媒体から曲を流したいですね、同じスピーカーから聞こえる軽快な曲の合間に割り込んでくる驚かし音声はただの心霊現象ですから。
デメリットは上にも書いてますがホラー要素がかなり低くなるため違うゲームをプレイしている気になること、それとゲーム音が聞こえなくなり特定の妨げになる点です。
マイクが曲を拾って幽霊が活性化するかは不明だけど十分ありえそう。
画面サイズを小さくする
メリット:視覚的な恐怖を軽減できる。
デメリット:見づらい。
基本的には音声で怖がらせてくるゲームとはいっても視覚的に怖くないわけではありません。突然姿を現す幽霊はもちろん、そもそも真っ暗な建物に入っていくのが怖いんです。
そういう方にはフルスクリーンからウインドウでの変更をおすすめします。画面を小さくすれば同じ恐怖演出でもちょっとだけ余裕が持てます。
なんならデスクトップの背景をお花畑にでもしておけばプレイヤーの正気度回復も見込めるかもしれません。
というかデュアルディスプレイにでもしてなければフルスクリーンってあんまりメリットない気がします。僕は常にCPU使用率を確認したい派なのでPhasmophobiaに限らずウインドウプレイです。
難点はそのまま画面が小さいことにより見づらくなるという点ですが、現状そこまで目を凝らさないと見つけられない証拠なんかもないのであまり気にはなりません。
明るい時間にプレイする
メリット:周囲の環境が味方する。
デメリット:周囲の環境が味方しないことがある。
この前の三連休中に時間があったので真っ昼間からプレイしました。
普段は夜にやっていると電気がついていても外は暗いし静かな分たまに物音がすると過剰に反応してしまうこともしばしば。
その点明るい時間にプレイすると外は明るいし多少物音がしても気にならないので安心。
休日など日中に時間が取れるのであれば一度試してみることをおすすめします。
欠点は一時停止のないゲームなので急な来客や電話など席を立たないといけないパターンに対応しづらい点や、他に家族がいる場合実質マイクが使えないという「昼間」というシチュエーション自体がプレイに向かないことがあります。
他人に気を使わない環境であれば非常に有効です。
長居しない
メリット:プレイヤー自身の正気度を保ちやすい。
デメリット:調査の精度や追加報酬は望めない。
運が良ければあっという間に終わるときもありますが、基本確実に幽霊の種類を特定するためには長時間現場に居続けたり、何度もトラックと現場を往復する必要があります。
更にそこから追加報酬を得るために写真撮影したり塩をまいたりするとなるとそれだけ恐怖演出にさらされる時間が長くなるというもの。
ならば逆転の発想で、長い時間調査をするのをやめてしまうんです。
調査に必要な道具を持ち込んだらさっとチェックしてトラックへGO、うまいこと証拠がひとつでも見つかれば儲けものです。その時点で考えられる推理をしたら即帰還してしまいましょう、追加報酬なんて欲張ってはいけません。
Phasmophobiaは繰り返しプレイするゲーム、いつまでも同じ場所にいるのはナンセンスとばかりに次々調査へ向かうくらいの軽い気持ちでプレイするほうが精神的に楽です。
何度もやっていれば少ない証拠でも幽霊のアクションからある程度推理できるようになります。オーブが飛んでてやけに物が動けばポルターガイスト濃厚ですし、幽霊を見たあとの正気度減少が大きければファントムみたいに証拠以外からも絞り込みはできます。
デメリットはそのままメリットの裏返し、調査の成功確率は下がりますし追加報酬はほぼ期待できません。どうせ怖い思いをするなら短い時間のほうがいいという方向き。
一部の道具を縛る
メリット:調査道具にまでビビらずに済む。
デメリット:特定難易度は上がる。
前回のスピリットボックス縛り記事でも触れたように、あえて道具を使わずプレイします。
筆頭はマイクを使う必要のあるスピリットボックス、次点で音に驚くEMFリーダー。
どっちも使わないと流石に調査にならないのでどちらかがいいと思います。EMFリーダーはスイッチ入れて放置しておけばいいからスピリットボックス縛りがおすすめ。
運搬する道具の数が減り、調査のために滞在する時間が減るため上記の長居しないプレイスタイルとも相性が良いです。
欠点は本来必要な道具を使わないことによる特定の難易度上昇ですが、それをわかった上でやるのだから必要経費です。
マルチプレイをする
メリット:みんなと一緒なら怖くない。
デメリット:プレイヤーは自前で用意する必要がある。
このゲームは最大4人まで同時にプレイすることができます。
ゲーム実況者の人たちがやってる配信なんかを見てればよく分かるんですが、人数が多くなるとわちゃわちゃになるからホラー感が薄まるんですよね。
というかお互い話しながらだと怖いのさえ面白くなってしまうという群集心理。
あとゲームシステム的にも現状有利な点しかないというのもあります。幽霊部屋の発見は手分けすれば見つけやすくなるし、道具の運搬も全員でやれば1~2往復で済んでしまいます襲われたときに身代わりにできるし。
僕は今の所友人と2人でしかやったことないけどソロプレイとは怖さは段違いです。マルチでやったあとソロでやるのがためらわれるくらいには違います。
そんな良い所づくしに見えるマルチプレイですが、唯一にして最大の欠点はマルチプレイしてくれる人は自前で用意しなければいけないという点です。
野良でできなくもないけど知らない人とゲーム内のボイスチャットでプレイするとか僕には無理なので友人には感謝しかありません。
もしプレイしたいけど怖くてできない人は誰か誘ってプレイすればそこまで怖くないですよ。
まとめ
おすすめの順番で行くと以下のようになります。
おすすめ度高:マルチプレイ
おすすめ度中:スピーカー、画面サイズ下げ、道具縛り、長居しない
おすすめ度低:BGM、日中プレイ
できるのであればマルチプレイが一番怖くないです。怖くないわけではないけどビビってるのも含めて面白くなるという点ではゲームの楽しみ方としても正しいですし。
それ以外で個人的に効果高いのはスピーカーでのプレイ、音が遠くなると安心できます。画面のサイズを下げるのはフルスクリーンが苦手な人にはおすすめくらいの感覚です。
道具縛りと長居しないはセットで挑むようにすれば自然と慣れてきます。
BGMはちょっとやりすぎな気がするかな、日中プレイは自身の環境によっては全然あり。
あくまでプレイすら躊躇している人向けですのでご参考までに、本来はヘッドホンを付けてマイクをオンにして遊ぶゲームですから。