前回は近接攻撃に特化したサムライmodを紹介しました。
どんな敵にも臆することなく突き進み、必殺の一撃を叩き込む。
テンプラーほどの身軽さはありませんが、それを補う火力で敵を倒せるので非常に楽しいmodです!
でも反面XCOM2はリーパーに代表されるように、いかに敵に見つからず先手を打てるかが重要なゲームでもありますよね。
ビビリな僕は初手の勢力ヒーローは基本リーパーで固定しているくらいです。
そこで今回は、潜伏状態での戦闘に特化したSpecOpsクラスを紹介していきます。
Samuraiクラス同様まだ全ての要素を経験はしていないのでご了承ください。
クラス情報
SpecOpsをググってみたところ、「special operations units」の略で、特殊作戦隊のことを指すようです、特殊という言葉の通り潜伏状態を維持しつつ敵の排除や撹乱を行うようなアビリティを覚えていきます。
潜伏状態になるアビリティが多く、リーパーよりも数が揃えやすいのがありがたいです。
装備可能武器はアサルトライフル、ショットガン、スナイパーライフルと多彩で、サブウェポンは前提modで追加されるコンバットナイフ類の他、ソード類全般が装備可能。
ナイフと組み合わせた近距離タイプ、アビリティで使いやすくなる狙撃タイプなど用途に合わせて数名用意すると名前のとおり特殊部隊となります(XCOM2自体が特殊部隊なのではというツッコミはなしで)。
系統はCovert Ops、Designated Marksman、Guerilla Warfareに分かれており、左からステルス・射撃・ランダムアビリティと各種覚えていきます。
導入方法
クラスmod自体は下記のリンクよりサブスクライブすれば導入可能です。
Samurai同様前提modがいくつかあります。
mod本体
Wotc SpecOps Class
前提mod
WotC Combat Knives
サブウェポンとしてコンバットナイフ、スローイングナイフを追加します。
潜伏状態で敵を倒すと発見されない特徴があったりして、単体でも結構面白いmodなので今度個別に紹介しようと思います。
Samuraiも装備できるので刀とナイフの二刀流もできたりします。
WotC Stealth Overhaul
潜伏についての仕様を少し変えるmod
上記のナイフキルによる潜伏維持も本modによるもの、後はシャドー中に敵を倒した際の解除率が大きく下がるなどいくつかの変更があります。
[WOTC] New Promotion Screen by Default
昇進時のアビリティ選択画面を勢力ヒーローと同様の見た目に変更します、普通に便利なのでSpecOpsを使わない場合も導入しておいても損はないです。
Covert Ops で覚えるアビリティ
一等兵 スラッシュ
攻撃時には切るというか刺してますがスラッシュです。
伍長 Knife Juggler
スローイングナイフの命中率+10、ダメージ+1、弾数+1
ユーティリティ扱いですが潜伏維持を考えるとコンバットナイフより使いやすいです。
影から見えない一撃で倒すとかかっこよすぎ。
スローイングナイフ自体が本スキルありきの性能なので覚えて損はないです。
軍曹 Demolition Expert
自分を中心とした10タイル内の爆発物を一斉に爆発させ、可能であれば潜伏状態に入る。
自分や味方がいれば容赦なく巻き込むので使い所に注意、時間制限のないミッションなどで離れて使用すると安全に潜伏状態にはいることができます。
難攻不落持ちとうまく組み合わせると面白いかも。
中尉 Decoy
潜伏解除された際に自分を中心とした5タイル内のどこかに模倣ビーコンを発生させる。
出現位置が自分に近いのでアイテムのような使用感はなさそうと思っていましたが間違いでした。単独で偵察をすることの多いこのクラスにおいては不意の潜伏解除にも対応できるためお世話になるシーンも。
大尉 SpecOps Flashbang
範囲が狭くなる代わりに混乱・スタンを与える他、潜伏を解除せずAggressionの効果も乗る。
アビリティとは別枠のためアイテム欄を圧迫しないのがグッド。
生物系の敵であればほぼ何らかの異常になるのもあって、習得させておくとかなり戦術の幅が広がります。
少佐 ターゲットの定義
リーパーのものと同様のアビリティ、大好きなアビリティ。
大佐 Stealth Tactics
ターン開始時に敵がいない場合潜伏状態になる。
シンプルイズベスト、超強力アビリティ。
Designated Marksmanで覚えるアビリティ
一等兵 Back Stabber
サイレントテイクダウンのクールダウンを1ターン減らし、コンバットナイフのダメージを+2
初手にしてナイフはSpecOpsのためと思わせるアビリティ、早い段階から潜伏状態を維持する戦い方を覚えましょう。
伍長 Special Forces Training
特別なトレーニングにより、スナイパーライフルの射撃行動値が1になる。
ハンターさん(とスナイパー)涙目のアビリティ、でも正直ナイフとの距離が合わないし序盤は命中率も低いから先進戦闘センターができてからでもいいかも。
軍曹 シャドウストライク
潜伏状態に入りやすいSpecOpsでは必須と言えます。スローイングナイフにも効果が発生するため存分にアビリティ性能を活かすことが可能。
Demolition Expertよりもこちらを先に取るほうがいいです。
中尉 Aggression
視認している敵1体ごとにクリティカル率+5、最大で+30
これは操作中のSpecOpsの視認している範囲なので、攻撃対象に選べるエネミーのアイコン数を見て確認しましょう。
大尉 潜伏
遊撃兵のものと同様。
少佐 Marksman
メインウェポンに視界の範囲を超えた4タイルの視界と監視射撃を追加する。
覚えてみないとなんとも言えません、スナイパーライフルがすごいことになりそうな気はします。
大佐 シリアルキラー
強いけど個人的にはStealth Tacticsを推したい。
まあ両方取っちゃえばいいんですけどね。
Guerilla Warfareで覚えるアビリティ、その他
一等兵 ファントム
これがないと始まらない
大佐 リーパー
シリアルキラー同様強いけどやっぱり特徴を出すためにもStealth Tacticsがいいと思う。
ポイントに余裕があったら取る感じで。
以下はランダムに覚えるアビリティ
ヴォラタイルミックス
ブラッドトレイル
遠隔起爆
忍び足
トータルコンバット
頭上の死神
必須と言えるものはなさそうだけど、頭上の死神は使いやすいし、早めに遠隔起爆が出ればDemolition Expertは無理して取らなくてもよさそう。
ゲリラ戦訓練施設で習得可能なアビリティ
軍曹 Band of Brothers 必要補給物資75
担ぐ、下ろす、ノックアウトに必要な行動値が0になる。
便利ではありますが僕は普段フルトンmodを使っているのであまり関係なかったりする。
大尉 Recon 必要補給物資125
敵に見つかる範囲が30%狭くなり、自身の視界範囲が+2
これは必須でしょう、大尉になったらすぐに取得して快適ステルスプレイ。
まとめ
リーパーも強いんですがなかなか二人目を雇うのは難しかったりします。
その点こっちは新兵からいくらでも育てられるので、ステルスを重視する人にはもってこいのクラスだと思います。
完全潜伏状態でのミッションクリアなんかも目指してみると楽しいかもしれませんね!