ゲームを購入してから初めて調査に向かう方のために、起動から調査への出発~終了までの進め方を解説していきます、今更感がたっぷりです。
前回はゲームを起動してからミッションに出発するところまで行きました。今回は実際に調査を開始してからゴーストの種類を特定するまでを解説していきます。
【Phasmophobia】初めての調査の流れを解説:ゲーム起動からミッション開始まで
条件などはそのまま変更なく「初期装備のみ、難易度アマチュア、マップは一番小さい建物、ソロプレイ」、前回の記事を見ていることを前提に書いています。よければそちらを先に見ておくことをおすすめします。
トラックから出るまで
目的
プレイヤーの目的は証拠を3つ見つけ出し、ゴーストの種類を特定することです。2021年9月現在ゴーストは全部で16種類おり、7種類の証拠の組み合わせで特定します。全ての証拠が重複することはないため、3つ証拠が出た時点で必ず特定が可能です。
生還すれば調査の状況に応じて報酬を得ることができ、そこから新しい道具を購入して再び調査へという流れを繰り返していくことになります。レベルが上がると難易度が追加されたりしますが今の所それ以上の意味はなく、やりこみ具合を表す程度の数字になっています。
プレイヤーの敗北はゴーストに襲われて死亡してしまうことです。プレイヤーの「正気度」という数値が、ゴーストごとに設定された基準以下になると「ハントモード」という状態に移行するようになり、ハントモード中は入口のドアが封鎖されゴーストが積極的にこちらへ向かってくるようになります。
ゴーストに襲われて死亡してしまうと追加で持ち込んだ道具をすべて失ってしまうため、頻繁に襲われるようなプレイをしているとナチュラルな初期装備縛りを強いられることになります。
正気度は暗闇の中にいる、怪奇現象の影響を受ける、ゴーストを直視するなど調査が長引くほど襲われるリスクが高くなってきます。答えが外れていても現状ペナルティは無いので、正気度が60%以下になる辺りでまだ特定できないようなら撤退も視野に入れましょう。
追加で持ち込んだ道具も含めて死なない限りは所持数が減りません。明らかに消耗品な道具を使っても、建物の奥深くに放置しても生きて帰ってくれば戻ってきます。
なので資金の少ない序盤は粘って特定にこだわるよりも、一回ごとの回転を上げて次々とこなしていったほうがいいかなと個人的には考えています。
操作方法
操作方法のおさらいです。
ミッションに出発しても建物の玄関を開けない限りゴーストは活動を開始しないため、トラックの中で気が済むまで確認しましょう。
WASD:移動
C:しゃがむ
Shift:走る(最大3秒、ダッシュ後は5秒のチャージが必要)
J:ジャーナルを開く
E:物を拾う
G:物を投げる
F:物を設置する
左クリック:スイッチのオンオフ、インタラクト
右クリック:調査道具の電源オンオフ
Qまたはマウスホイール:道具の切り替え
T:調査道具を使用しながらのライトオンオフ
この中で抑えておきたいのはEキーの「物を拾う」とCキーの「しゃがむ」です。下の段や床に落ちている道具を拾うにはしゃがむ必要があり、頻発する操作です。とは言っても調査中はその辺の床に道具を置くことが多く、やっている内に覚えるからそこまで練習する必要はありません。
調査道具関連の操作はこの後触れます。この段階で道具を操作しようとしても、一部の調査道具はトラック内ではちゃんと機能しなかったりします。
2021年9月18日のアップデートにより、ジャーナルのデザインが一新されかなり使いやすくなりました。ゴーストの情報なども楽に調べることができるので、Jキーでジャーナルを開き一度目を通しておきましょう。
目標を確認する
奥にあるホワイトボードにはミッション目標や情報が記載されています。
前回と重複しますが目標1は気にしなくてもいいです。目標2~4は達成すると追加で報酬がもらえますが必須ではありません、難易度の高いものや持ち込んでいない道具が必要な目標も出てくるため、慣れてきたら狙うくらいの気持ちでいいです。
あえてサブ目標だけ達成して帰還することでお金を稼ぐのもあり。
ゴーストの名前は呼びかける際に必要なので覚えておきましょう、単独か集団かで反応が変わるかどうかは今回はソロなので関係ありません。このあたりもアップデートでジャーナルから確認できるようになり、名前を忘れても現地で見ることが可能になりました。
鍵を拾う
トラックの奥にあるPCモニタの横に赤い鍵があります。
建物に入るときに必要なので必ずEキーで拾いましょう、マルチプレイであれば誰かが拾っていれば全員拾った扱いになります。忘れると無駄に一往復することになります。
道具を選ぶ
いよいよ持ち込む道具を選びます。正直ここは人によってかなり差の出るところですのであくまで今回の記事ではという前置きをしておきます。もちろん別の道具を持っていっても構いません。
まず右側の棚、上から2段目にあるシルバーの懐中電灯を拾います。暗い中での調査を余儀なくされるため必須です。操作方法は以下の通り。
懐中電灯の操作方法
右クリック:スイッチのオンオフ
Tキー:他の道具を持っている状態でのスイッチオンオフ
あまり懐中電灯単体で照らすことはないと思います。他の道具を使用しながらがメインになるのでTキーによるオンオフは覚えておきましょう。
次に右側の棚、上段にあるEMFリーダーを拾います、アプデで見た目が変わって黒いボディにランプが5つついているリモコンみたいな機械です。初期装備の中ではゴーストのいる部屋を探せる貴重な道具です。
EMFリーダーの操作方法
右クリック:スイッチのオンオフ
最後は右側の棚、同じく上段にあるゴーストライティングブックを拾います。
ゴーストライティングブックの操作方法
Fキー:設置
Gキーで放り投げた状態(本が閉じている状態)だと機能しないので注意しましょう。設置するとノートが開いた状態になるので、どこに置くにしてもFキーを使用してください。
なぜブックにするかと言えば、この調査道具はプレイヤーの介入が必要ないからです。他にも設置型の道具はありますが、証拠として確定させるためには実際にその道具に反応する場面を目視する必要があります。
その点ブックは勝手にゴーストが書き込んでその場に残るため、最初に部屋を特定してから他の調査道具を持ってくるまでの間で反応していることもあるからです。
上記の3点を持っているかをQキーまたはマウスホイールで切り替え確認し、EMFリーダーを持った状態で懐中電灯をオンにしたら次に進みましょう。
トラックから出る
トラック後方にあるキーパッドのような四角い端末を左クリックするとゲートが開いて外に出ることができます。帰還する際もこの端末からなので抑えておきましょう。
ちょっとしたことなんですが一応確認です。
建物に侵入~道具以外の注意点
ドアを開け閉めする
モニタ横の鍵を持ち、調査道具を選択し、トラックのゲートを開けて外に出たらいよいよ建物の中に侵入します。その前に意外とつまずきやすいドアの開閉を覚えましょう。
ドアの開け方、閉め方
ドアを左クリック押したままマウスを手前・奥に動かす
イメージとしてはマウスをドアノブと思えばいいかなと、クリックでドアノブを回して、マウスを自分の手前に持ってくれば前に開くし、奥に押し込めば奥に開くという感じです。
ドアをクリックする場所はどこでも問題ありません。ただ体感かもしれませんがノブの方を掴むとスムーズに開くけど蝶番に近づくにつれて変な挙動をするような気がします、あまり気にしなくてもいいです。
電気を点ける、消す
建物に入ると真っ暗な状態です。暗闇の中で調査を続けると正気度の減りが早くなってしまいますので、まずはすぐ横の壁にあるスイッチを入れましょう。
照明のオンオフ:左クリック
また、入り口すぐ横にあるスタンドも明かりをつけることができます。
各建物には現実と同じように許容量があり、どこもかしこも点けっぱなしにしていると停電します。停電してしまうと暗闇により正気度の減りが早くなってしまう他、全体の温度が下がり始めゴーストの居場所を探しづらくなります。
なので照明を点けたままにするのはゴーストルームまでの導線(通路など)とゴーストルームだけにしておき、残りは部屋を出る際にしっかり消灯しましょう。
ブレーカーを上げる
電気を点けすぎて停電してしまった。あるいはゴーストの干渉によりブレーカーを落とされてしまった場合はブレーカーを上げに行きましょう。
ブレーカーの位置はトラック内にある見取り図によって確認することができます(緑色のマーク)。今回の小さい建物では地下室かガレージのどちらかの壁にあると思うので向かいましょう、許容量オーバーで消えたのであればあらかじめ照明のスイッチをオフにしておくことを忘れずに。操作は以下の通り。
ブレーカーのオンオフ:赤(または緑)のランプがある部分を左クリック
特に切り替え音が鳴ったりはしないのでちょっと分かりづらいけどランプの色が緑になっていれば大丈夫です。一応自主的にオフにすることも可能ですがそんな機会は滅多に無いでしょう。
このブレーカーを上げに行く作業はかなり手間です。暗闇の中進んでいくのもそうなのですが、ゴーストルームとは関係ない部屋までわざわざブレーカーを上げに行くという時間を無駄にしてる感が凄まじい。
電力は有限であることを忘れずに調査しましょう。
怪奇現象への対処(一部)
調査を妨害するためにゴーストは怪奇現象を引き起こします。基本は正気度を下げる(+プレイヤーへの精神ダメージ)目的で不可避なものがほとんどですが、一部はこちらで対処する必要があります。
- ブレーカーを落とす
これは上でも書いたように落とされ次第上げに行きましょう
- 車の防犯システムを起動させる
ガレージにある車の防犯システムを鳴らしてくることがあります。放っておくといつまでも鳴り続けて怖いを通り越してうるさくなってきます。車の鍵は建物に入ってすぐ横の電気スタンドの近くにあるので、拾って車にEキーで消すことが可能です。
- ラジオ、テレビ、スマホを鳴らす
オブジェクトとして配置されている家電を動かしてくることがあります。ラジオとスマホは本体を見つければ消すことができ、テレビは近くにリモコンがあるのでそれを操作します。
他にもあるだろうけど知っているものだけ。
調査開始~道具の使い方
ゴーストルームの特徴
先ほどから当たり前のように使ってきましたが、ゴーストの出現する部屋をゴーストルームと呼称しています。これから探すことになる証拠はゴーストルームでしか発生しないため、調査開始後はこの部屋を見つけることから始まります。
ゴーストルームの特徴
- 温度が10℃以下になる
ゴーストが出現する場所は温度が必ず10℃以下になるという特徴があります。温度計という道具を使用すれば簡単に見つけることができましたが、度重なるアップデートの影響で超弱体化を受けています。
また、ブレーカーが落ちていると全体の温度が下がるようになり、その状態ではどの部屋も10℃以下になってしまいます。ゴーストルームを見つける前にブレーカーを落とされたらすぐに上げに行きましょう。
- ゴーストの干渉が発生する
ゴーストルームにはゴーストがいるので怪奇現象が発生します。ラップ音や足音が聞こえる、物が動く、勝手に照明が点いたり消えたりする、ドアが勝手に開くなどです。
ヘッドホンをしていればちゃんと物音がする方向がわかりますし、自分がまだ見ていない部屋のドアが開いていたり照明が点いていたりすればゴーストルーム濃厚です。
- 調査道具が反応する
当たり前の話ではありますがゴーストルームでは調査道具が反応します。なのでわかりやすく反応する道具を使用して部屋を探すのが一般的です。
弱体化されたとは言え温度計は未だ不動のエース、音の聞き分けが得意な人なら集音マイクでも良さそうです。残念ながらどちらも初期状態では持っていないので今回はEMFリーダーを使用します。
ゴーストルームを探す(EMFリーダー)
自分でもびっくりするぐらい長い前置きを終えてとうとう調査開始です。ゴーストルームを探すには調査道具の反応を見るのがセオリーということで、まずは持ち込んだEMFリーダーを使用します。
EMFリーダーを持った状態で懐中電灯を点け、EMFリーダーのスイッチを入れたら(緑色のランプが点灯している状態)各部屋を調べていきましょう、ランプの点灯が増えてビープ音が鳴り出したらその近くの部屋にいる可能性があります。
また、マイクを使用しているのであれば「名前を呼ぶ」「アピールしてください」「電気を点けてください」「ドアを開けてください」など音声による挑発を行うと、ゴーストが反応してくることがあります。
他にも画面に操作キャラの白い息が見えたらゴーストルームであるとともに、「氷点下の温度」の証拠となるため確認できたらラッキーです。
そしてここは人によって違いはありますが、個人的には奥の部屋から見ていくことをおすすめします。ゴーストは入口のドアを開けた(鍵を開けた)時から活動を始める関係で、侵入後すぐに近くの部屋を訪れても動いていないことがあったりします。
そうなると実はゴーストルームが最初に訪れた部屋だったということが割と起こり、結果としてゴーストルームを探し当てるのに時間がかかってしまいます。逆のパターンもあるので一概にどちらがいいとは言えないのですが、ゴーストの活性化のことを考えるとこちらのほうがいいかなと思っています。
ゴーストの居場所を探すのには有効なEMFリーダー、じゃあ証拠を見つけやすいのかと言われるとそうではなく、むしろ証拠を見つけるのは難しい方の調査道具だったりします。
証拠となるにはランプが全て点灯するレベル5になる必要があるのですが、証拠としてレベル5があるゴーストでもレベル2~4は検出されます。EMFが証拠でないゴーストでも同じようにレベル4までは上がるため、確実に証拠を見つけるためには粘る必要が出てきます。
ですのでゴーストルームを発見したら一旦EMFリーダーのことは後回しにしましょう、ランプが点いたまま置いておけば調査中に検出してくれるかもしれません。Gキーで放り投げたら次の行動に移ります。
もしこの時点でEMFレベル5の証拠が検出された場合、後述のゴーストオーブは除外されます。現在はこのように片方の証拠が見つかるともう片方が不要になる組み合わせがあります。現段階ではこういう事があるとだけ覚えておけばいいです。
ゴーストライティングブックを設置する
部屋を見つけたらそこにもう一つ持ってきたゴーストライティングブックを設置します。
置く場所はEMFリーダーが反応した場所か部屋の入口付近がいいでしょう。先程書いたようにFキーで設置(開いた状態)でないと反応しないので注意です。
一応道具が反応する範囲があるようなので、しばらく放置しても何も起きない場合は場所を変えて置き直すといいかもしれません。魔法陣のような模様や物騒な英単語が書いてあれば証拠として確定、余裕があるならカメラで撮影すれば追加報酬がもらえます。
置いて待つだけだからあまり書くことがないです。
ゴーストライティングの証拠が検出できた場合D.O.T.S.プロジェクターが不要になります。
D.O.T.S.プロジェクターを設置する
EMFリーダーとゴーストライティングブックを設置したらトラックへ戻り、別の調査道具をまた持ち込んで使用していきます。ここから先は決まった順番はありませんので好きなものを使っていって大丈夫です。
D.O.T.S.プロジェクターは右側の棚の上段、真っ黒な機械です。名前の通りドット状の光を等間隔で照らすようになっており、その上を不可視の存在が動くとドットが揺れるというものです。海外の心霊動画とか見るとよく出てきます。
D.O.T.S.プロジェクターの操作方法
Fキー:設置(床、壁)
光の広がり方から壁に設置するよりも床に設置したほうが広範囲を照らせます。証拠として確認できる場合白いゴーストの影がプロジェクターの上を走り抜けます。結構頻繁に走り抜けるので慣れてくるとちょっと面白いです。
また、御霊というゴーストは肉眼でD.O.T.S.プロジェクターを確認することができません。ビデオカメラ越しでの確認が必要となり、プロジェクターが証拠であるのに変わりはないため少し難易度が上がります。
D.O.T.S.プロジェクターの証拠が検出できた場合ゴーストライティングブックが不要になります。
指紋を確認する(UVライト、カメラ)
右側の棚の上から2段目にある少し小さめのライトはUVライトで、指紋を見つけることができます。
UVライトの操作方法
右クリック:オンオフ
明るくはないため懐中電灯の代わりにするには頼りないです。懐中電灯との併用も可能ですが普通に使うよりもかえって見づらくなりますので、基本的には調査中のみ使うほうが目にも優しくていい感じです。
指紋は主にドア、窓、スイッチなどに付いており、特にゴーストが照明に悪戯をした後にスイッチを照らすと指先の指紋が見つかることが多いなど、ゴーストの動きに準じた場所で発見しやすくなっています。時間の経過で指紋が出ることもあるので怪しいと思ったら他の道具を使ってから使用するのもありです。
指紋は現在対応しているゴーストの種類が一番多く、かつ他の調査道具との重複がありません。
効率よく証拠を見つけるという意味では優先度が高めになっています。
小技的な見つけ方としてカメラで撮影するという方法もあります。指紋が写っていればジャーナルの写真に指紋と表示され、UVライトを使うことなく証拠を発見できる他、追加で報酬も得ることができます。
D.O.T.S.プロジェクターの光が指紋の色と似てて少しややこしくなるので、指紋を探すときはプロジェクターを使わないほうがいいです。
ゴーストオーブを確認する(ビデオカメラ)
右側の棚の上から2段目、一番右側にあるビデオカメラを使うとゴーストオーブという証拠を見つけることができます。アプデで見た目が変わったどころか使い方も変わってホラー度がかなりアップした道具です。
ビデオカメラの操作方法
起動:トラックから出る
右クリック:撮影モード切替
Fキー:設置
左クリック(長押し):設置角度の調整(回転)
当初は設置オンリーの調査道具でオーブ自体も挙動が不安定だったこともあり、なかなか証拠が見つかりづらかったカメラも今では4K対応で手持ち撮影が可能となりました。所持した状態でトラックから出ると自動的に撮影モードに入り、右クリックで通常モードと暗視モードを切り替えることができます。暗視モードにしていると気分はさながらPOV形式、正直めっちゃ怖いです。
また、Fキーで設置することによりトラック内のモニタでも映像を確認できます。設置可能な場所には白いアイコンが出現し、その状態で左クリック(長押し)すると撮影する向きを変更することができます。一方通行の回転なのである程度まで回ったらちょい押しで微調整しましょう。
ただオーブ自体が上部に映りやすい割に床以外の置ける場所が結構限られていてあまり使い勝手が良くないです。三脚という道具を購入すれば場所を問わず程よい高さで設置が可能です。
ゴーストオーブは暗視モードでしか発見できません、画面内を小さな点がフヨフヨと動き回っていればそれがゴーストオーブです。現在はオーブの出現位置が定期的に変わってしまうため基本的には手持ちの方が探しやすいです、めっちゃ怖いですけど。設置する際は御霊を疑う場合にD.O.T.S.プロジェクターを移すように設置するといいと思います。
ゴーストオーブの証拠が検出された場合、EMFリーダーは不要になります。
スピリットボックスを使用する
右側の棚の上から2段目、トランシーバーのような調査道具がスピリットボックスです。使用方法も含めこのゲーム内で一番気味の悪い道具で、マイクを使用します。
スピリットボックスの使用方法
右クリック:スイッチのオンオフ
問いかけ:マイクへの音声出力(マルチプレイの場合はVかBキーを押しながら)
使用方法は「部屋の照明を消し(懐中電灯はOK)、ドアを閉め、一人でマイクに向かって語りかける」です。問いかける内容は様々ありますが代表的なのは「どこにいますか?」や「何歳ですか?」で、反応する場合スピリットボックスのレーダー画面右下のゴーストマークが点灯し、同時にゴーストからの音声による返答があります。
返答がない場合はバツマークが点灯します。点灯しないから証拠ではない、というわけではなく、範囲外であったりゴーストの気まぐれで検出されなかったりします。
なのでセリフは同じでいいから何度か場所を変えつつ問いかけましょう。バツですら点灯しないときはマイクが正しく認識されていない可能性があります。オプションの音声認識をもう一度試してみてください。
このブログでは前から書いているのですが、僕はこのスピリットボックスがとても苦手です。マルチプレイでも単独行動を強要されるシチュエーションが怖すぎてこんな記事を作ったくらい苦手。
現在は証拠となるゴーストが減らされたせいか出現率がめっきり減った印象、6回やって一度も出ないくらいでした。個人的にはありがたいけど今後またゴーストが追加されたらそうもいかないんだろうな。
スピリットボックスの証拠が検出された場合、氷点下の温度が除外されます。
氷点下の温度を確認する(生身)
ゴーストルームを探すの項でも触れたようにゴーストの出現する部屋は温度が10℃以下になります。一部のゴーストは更にそこから温度が下がり続けマイナスまで下がるようになり、氷点下の温度という証拠となります。
氷点下になると操作キャラが白い息を吐くため唯一調査道具がなくても発見可能な証拠です。証拠があるのに温度計が初期装備にないのはそういった背景があるからかなと思います初期の温度計が強すぎた名残が今も残ってるとか言わない。
証拠にならないゴーストの場合はたとえ停電していてもマイナスまで下がることはないため、氷点下の温度は一瞬でも白い息を確認できれば証拠として確定します。他の調査を進めている時に見つかれば非常にラッキーと言えるでしょう、ただし氷点下の温度が証拠となるゴーストはみんな大好きデーモンを筆頭に殺意高めの奴らが多い点には注意です。
氷点下の温度が検出された場合、スピリットボックスは不要となります。
特定~帰還
ゴーストの種類を特定する
満足の行くまで調査を続けて証拠を集めたらいよいよ特定タイムです。
Jキーでジャーナルを開いたら右下からページをめくるか、左上にあるタブの「証拠」から特定のページへ進みましょう。
今回の調査では2つの証拠が集まったものの、15分くらい粘っても最後のひとつが見つからずに正気度が50%を切った時点で命惜しさに調査を打ち切ることとしました。
見つかった証拠の部分をクリックするとチェックが入り、下のゴースト一覧の中身が絞られていきます。ちなみにもう一度クリックすると逆にその道具を除外した扱いになります。D.O.T.S.プロジェクターの表示がおかしいのはいつか治ると信じましょう。
ちなみに見つかったのは指紋とゴーストライティングでした。この2つが証拠となるゴーストは3種類いて、息が白くないからデーモンは除外、スピリットボックスも返答がないことからポルターガイストも除外し、EMFレベル5が気まぐれで検出されなかったマイリングであると判断しました。
どうしても証拠が見つからない場合はジャーナルから確認できるゴーストの特徴から絞り込むこともできます。けっこう書いてあるとおりの特徴を出してきます。
追加報酬を狙う
もしスムーズに調査が完了し、気持ちにも余裕があるなら追加報酬を狙うのもありです。目標2~4に挑戦する、ゴーストの痕跡または本体を撮影する、どこかに落ちている骨を拾うなど実は色々とお金になる行動が多いですこのゲーム。
カメラの追加報酬になるのはゴースト本体、指紋、書かれたゴーストライティングブック、汚れた水、骨などです。特に骨は撮影してから拾えば2度美味しい、探すまでではないけど見つけたら拾う前に撮影しておくといいですよ、なんか白くて細長い小骨がそれです。
調査終了とリザルト
ジャーナルでゴーストの種類を特定したらトラックから出るときと同様にゲートそばにあるキーパッドを左クリックして帰還しましょう、少しのロードを挟んでロビーに戻り、ゴーストの種類、報酬一覧、経験値獲得が表示されます。
出現したゴーストはデーモンという結果で見事に外れました。スクショするために録画したデータを見直したら息が白くなったタイミングはなかったけどまあこういうこともあります。デーモンは正気度が高くても襲いかかってくることがあるので撤退の判断は正しかったとさえ言えます。
普通こういうのって成功したのを書くような気もするけどあえて外したことを晒していくスタイル。実際ペナルティはないし、撮影などで得たサブ報酬はもらえるしで実害はゼロです。マイリングと聞いた除霊に向かった人がデーモンにやられてもそれは尊い犠牲というものです。
とにかくこれで一連の調査が終了です、お疲れさまでした。ここからは得た報酬で新たに調査道具を購入し別のマップに挑むのもよし、もう一度同じマップでやってみるのもよしです。
まず温度計とフラッシュライトを購入するまでお金を貯めるといいです。アマチュア難易度なら滅多にハントは始まらないので精神安定剤や十字架は後回しでも構いません。
まとめ
できるだけ簡単にまとめると以下の通り
- 目的は3つの証拠を見つけてゴーストの種類を特定すること
- 正気度が減るとゴーストに襲われる。調査が長引くほど正気度が減り、死亡すると追加で持ち込んだ道具をロストする
- ゴーストのいる部屋(ゴーストルーム)でしか証拠は見つからない、探すには温度、ゴーストの動き、調査道具の反応を利用する必要がある
- 証拠には片方が見つかるともう片方が不要になる組み合わせがある
EMFレベル5:ゴーストオーブ
D.O.T.S.プロジェクター:ゴーストライティング
スピリットボックス:氷点下の温度
※指紋は独立しており対応するゴーストの種類も多い - 特定はJキーのジャーナルから行う
- 余裕があればサブ目標や痕跡撮影で追加報酬を狙う
- 外れてもペナルティはない
前編が6000字程度だったのに後編は12000字に迫っている、前後編とは何だったのか。それでもざっくりとしか伝えられていない気がします、細かい部分はぜひ自分でプレイして覚えていってください(思考放棄)。
アプデのたびに恐怖演出が増えていつまでも慣れないけどそれでも何度もプレイしたくなるのは神のいたずらか、悪魔の罠か、それだけ面白いゲームってことですよね。
はっきり言って初期装備縛りはきついので早めの道具追加をおすすめします。