2022年にプレイしたゲームを振り返る

なんとか1月中に間に合いました、昨年2022年にプレイしたゲームを振り返るやつです。

おそらくプレイした順になっているけど誰も気にしないと思います。2022年発売のゲームだけではないということはご了承下さい。もし気になったら紹介記事を見てもらえたり、購入を検討してもらえると嬉しいです。

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MONSTER HUNTER RISE

言わずとしれたハンティングアクション、今作はガルクという新オトモや翔蟲という新要素の登場により全体的にスピード感がアップしました。更には追加コンテンツであるサンブレイクも登場し、新しいモンスターや強化個体でありやりこみ要素の傀異化(かいいか)や、味方NPCをクエストに同伴させることができるシステムなど様々な面で進化を遂げています。

紹介記事はこちらから
【モンスターハンターライズ】PC版モンハンがひたすら快適で楽しい

2022年頭にPC版が発売されたのをきっかけに購入しました。とにかく快適になっているのが良い点で、PC版は特に爆速ロードが本当にストレスフリーで動作も軽いため、PCを持っているなら迷わずこちらを選ぶといいです。

追加コンテンツのサンブレイクは2023年1月現在まだアップデートを残しており、モンスターの追加もあるようです。フロンティアのモンスターが実装されたときはものすごい盛り上がりを見せましたね、自分もフロンティアプレイ時はエスピナスが大好きだったのでかなりテンションが上りました。アクラ・ヴァシムは流石に無理そうですが。

毎回そうなんですけど少しやらない期間があるとなまってしまい、新モンスターに行く前に勘を取り戻そうかと慣らしているうちにプレイする時間がなくなり結局追加要素をほとんど楽しめなかったりします。一戦あたりの時間が減っているとは言え一戦20分程度取られるから気軽にできなくなってきているのはきっと老化のせい。

Vampire Survivors

ただし目が疲れる

見下ろし型の2Dゲームで、次々と迫りくる敵を倒しながら30分生き残ることが目的です。ただし攻撃は自動で行われるためプレイヤーは基本移動しかできません、その中でランダム入手の武器やアイテムを集めてレベルを上げ、画面が埋まるほど現れ続ける敵から身を守ります。突如現れてものすごい話題になったゲームですね。

紹介記事はこちらから
【Vampire Survivors】シンプル操作でひたすら敵を避けるローグライク

やること自体は移動と選択だけだから単純なんですけど、だからこそ何度もプレイしたくなるんですよね。武器の取得も慣れてくると自分の欲しい武器が出なければレベル上げで使うとか、宝箱も進化条件を満たしてから取れば一気に強くなれたりとか人によってプレイが変わるのも楽しいです。

ただやっぱり1プレイ30分という長さと、かなり頻繁にアップデートが入って色々追加や変更されているのについていけなくて割と早い段階でリタイアしてしまいました。楽しいのは間違いないからいつか再開しようと思ってます。

HEROS HOUR

探索がとても楽しい

探検・戦略・内政が揃ったゲーム。某FEのような画面で部隊を動かし資材やアイテムを集め、拠点に投資を行い施設を増やして兵士を雇い戦力を強化。相手の陣地を落としてクリアを目指していきます。戦闘は敵味方が入り乱れたごちゃごちゃ自動戦闘で、部隊長が覚えているスキルを使うことで戦況を変えることができたりします。マップの生成は毎回ランダムでストーリーもないため何度も繰り返しプレイできるやつです。

紹介記事はこちらから
【ヒーローズアワー】準備でだいたい決まる戦略シミュレーション

何周かプレイして思ったのは、フィールド上の施設の種類や受けることのできる恩恵が多く、少しずつ戦力を強化してそれらを解放していったりキャラを育てていく探検部分が非常に楽しいゲームだということです。

ただ、それらの要素が対戦部分とあまりマッチしておらず、寄り道していると強くなりすぎた敵に攻められてあっさり負けて終わります。防衛チームと探検チームに分けようとしても中途半端な戦力では敵の進行を止められないため、結局強い部隊をひとつ作って敵を抑えるか滅ぼさないと探検もできなくなってしまいます。そしてそこまで行くとクリアしたほうが早いので探検する必要もないという始末、一応クリア後も部隊は動かせるけどそこから強くしたところでというのがあります。

戦略部分に力を入れるならもっと施設の解放は楽にできるようにしてほしいし、探検部分に力を入れるなら敵の強さにキャップをつけるとかしてくれればなと思います、難易度ごとでいいので。戦力差があると逆転のないゲームだから速攻が正義なので、じっくりプレイに向いた調整になればもっと面白くなりそうです。

Core Keeper

めっちゃ初期のやつ

見下ろし型の2Dサンドボックスゲームで、クラフトや戦闘、料理、農業など一通りのことはできます。地下の奥深くに転送されてしまったという設定になっており、出現する生物などは独特の見た目をしているものが多いです。

紹介記事はこちらから
【Core Keeper】地下でサバイバルしながらクラフトするゲーム

こちらも早い段階でリタイアしたためゲームについては上の紹介記事以上のことはなかったりします。ちょうど仕事の絡みでゲームができなくなっていって自然にといった感じです。現在は日本語化も進んでおり、季節イベントやアップデートも頻繁にされているようです。友人がかなりやり込んでいるのでそのうち寄生プレイします。

太閤立志伝Ⅴ DX

ハマれば一生プレイできます

発売は2004年なのですが、2022年にリマスター版が発売されました。戦国時代を舞台にプレイヤーは色々な生き方をすることができます。武将になって立身出世、剣豪になって最強を目指すなど自由度の高いプレイが特徴です。

紹介ではないけど旧版のバグを今更知った記事がこちら
【太閤立志伝Ⅴ DX】イベント進行不能バグを18年後に知った男

高校生の時に買ってから今に至るまで定期的にプレイしてきたゲーム、旧PC版は持っていなかったので今回ようやくPSPが眠りにつきそうです。エンディングの回収や札集めがその後のプレイを快適にしていくのが楽しすぎてとにかく時間泥棒なゲーム、新規に追加された札も性能が良いものが多く、特に合戦札はぶっ壊れレベルのものが多く追加されていていい感じ。

難点はある程度まで進むと作業になるってことですかね、シミュレーション系はどうしてもそうなってしまうのは仕方がないかなと思います。でも何回もやり直しちゃうくらい好き。

My Time at Portia

文明リセットされた感ある

随分前にエピックで無料配布されていたゲーム、いわゆる牧場物語系の日常を過ごしていくゲームです。どちらかと言えば機械類の作成によって便利になっていくタイプで、ビルダーとしてポルティアにやってきた主人公が依頼をこなしたり住人と交流していきます。また、ちゃんとストーリーもあって、そこまで難しくはないけど戦闘の要素もあったりします。

一時期仕事が辛くなって現実逃避にやり始めたゲーム。アイテムの種類が多くて、特に遺物と言われるコレクションアイテムをランダムに生成される採掘場から掘り起こすのが楽しくてずっと炭鉱夫になっていました。レベルとスキル成長の概念があり、スキルを上げれば入手できる素材の数が一気に跳ね上がったりするのも楽しい点です。

ただ途中から待ち時間が長くなるゲームで、かまど等で素材を加工するのにかなりのゲーム内時間が必要になってしまうんですよね、金属の延べ棒50本必要なのに1本作るのに3~4時間必要だったりとか、その延べ棒から部品に加工するのに更に2~3時間かかったりとか。

その間色々できると思うかもしれないけど何をするのにも必要なスタミナが普通に作業していると半日も経たずに枯渇してしまいます。そしてスタミナの回復手段が他のゲームと比べても圧倒的に乏しい、これに関しては自分が知らないだけかもしれませんが。木の実からエネルギーバー作れるような救済はないものか。

遊戯王 Master Duel

昔から遊戯王のゲーム好きなのでやってみたという感じです。地味に初代GBの1からアドバンスの8までからPSのモンスターカプセル、封印されし記憶、PS2の継承されし記憶、GBAのダイスのやつとかGCのオウガバトルっぽいやつとかいろいろ持ってたりします。一番やったのはタッグフォースです。

マスターデュエルについては自分はマルチ対戦系が怖くて全く手が出せないタイプなのでソロモードだけプレイして完結しました。E-HEROとブルーアイズが好きです。

ファントム・ブレイブ

安定のやりこみ要素

もともとはPS2で発売されたゲームで、購入したのはPC版です。2D見下ろし型のシミュレーションで、主人公がマップに散らばるアイテムに味方(亡霊)を憑依させて戦うという少し特殊な設定が特徴です。

たまに日本一のゲームってやりたくなります。自分は最初にやったのはラ・ピュセルだったのですが、当時はシステムが良くわからず挫折した記憶があります。それからPS+のフリープレイでディスガイア4が配信されたときにプレイしたらドはまりして、Vita版を購入してやり込んでいました。

ファントム・ブレイブについてはセールしてたから買ったくらいのきっかけで、最初はちょっとまどろっこしいかなと思いましたが慣れてくると気にならないレベルです。ストーリーでつまずきたくないから強くなってからやろうと思ってるせいで全く進んでないけどたまに起動してちまちま強化してます。強化するための準備が楽しいんです。

Dinkum

開拓魂がうずく

オーストラリアっぽい架空の島を舞台にスローライフをするゲームです。未開の島で手つかず状態からのスタートなので、できることが増えるまで結構時間がかかります。どうぶつの森にサバイバル要素を追加したイメージで、これ系のゲームでできることはだいたいできます。日本語化がまだされていないので日本語化望む。

紹介記事はこちらから
【Dinkum】サバイバル寄りのスローライフ

動画で興味を持って購入したゲームです。野生動物に襲われたりといった危険な部分もあるけど基本はゆるく進めることができて、スタミナの回復手段も序盤から豊富に用意されているから一日中動き回ることも可能ですし、失われた技術として機械の作成ができるようになると効率が一気にアップします。英語も固有名詞とわからない単語だけ調べればあとは雰囲気で行けます。

上述した機械類、特にチェーンソーやドリルなどのツール系や修理すればワープできる謎の鉄塔あたりが解禁されていくと行動範囲が一気に広がってますます楽しくなります。キャラとの交流を楽しむならPortiaで開拓したいならDinkumという感じです。

PowerWash Simulator

ずっとやれる

アーリーアクセスを経て正式リリースされた、高圧洗浄機で汚れを落とすゲーム。コンシューマーでの発売も決定されました。車から始まって一軒家や公園など実に様々な場所の汚れをひたすら落としていきます。ミッションをこなして資金を集め、さらなるアップグレードにより強力な汚れに立ち向かっていきます。ほんのりストーリーもあります。

紹介記事はこちらから
【PowerWash Simulator】達成感がたまらないお掃除ゲーム

とにかく無心でできるゲームとしてかなり優秀です。水の当たる素材によって音も変わってくるし、見た目に汚れが落ちていくことへの達成感は代えがたいものがあります。マルチプレイにも向いていて、雑談しながら協力して汚れを落とすのも楽しい。

また、個人的には実績解除にも向いているゲームだと思っています。ほとんどの実績がゲームを進めていく中で少し気にしていれば獲得できるものばかりというのもあり、実績コンプに挑戦したい人にもおすすめです。下の記事で実績について解説もしているので興味のある方はぜひ。

Slay the Spire

うまく行きそうでいかない楽しさ

デッキ構築とローグライクが組み合わさったゲームです。プレイヤーは何名かいるキャラをひとり選び、塔の制覇を目指します。戦闘はターン制のカードバトルで、相手の行動を確認しながら攻撃・防御・補助といった行動を選択していきます。ですがカードバトルなだけに毎回思ったような行動が取れるわけでもなく、現在の手札から一番マシな状況を作り出すために試行錯誤を繰り返していくことになります。

戦闘に勝利したり進んだマスのイベントによっては新たにカードやアイテムを取得したり強化できたりします。カード・アイテムはかなりの種類があるため、自分の使いやすいものが集まればサクサク進むし、運が悪いと即ゲームオーバーにもなったりします。有名なゲームで知っている人も多いと思います。

セールやってたのとよく人気作の上位にあるから買ってみたけど、気づいたら休みが潰れていました。そしてため息をつくと自然と口から漏れるんです、「なんだただの神ゲーか」って。

やり込んだ分だけ上達するゲームですよね、最初のうちはとにかくカードを集めれば強い、手数が多ければ多いほどいいって思っていました。でも繰り返すうちにどうしても自分には使いづらいカードが出てくるわけです、でもその時の選択肢にはそのカードしか無いとなると選ぶしかなかったりして、そのせいでデッキが回らなくなってくるということに気づきます。

カードゲームですから当然コンボみたいのもあるわけでして、防御の数字が攻撃力になるカードを手に入れたから防御を上げるカードを集めようと思ったら全然出なかったりとか、逆に防御カードばっかり選んでたら途中から火力が足りなくて押し負けるとかあるあるだと思います。

ただカードを集めれば強いわけではないと気づき、組み合わせで強力になるカードがあることに気づき、組み合わせにこだわりすぎるとデッキが回らないことに気づきと、プレイするたびにプレイヤーが成長するゲーム、しかもゲームテンポが良いからやろうと思えばいつまでもできてしまいます。

現在はそれに危機感を覚えセルフ封印中、いつ再開するか(自分に)ドキドキしています。

ポケットモンスター バイオレット

ポケモンの説明は今更必要ないでしょう。今作はオープンワールドとなっており、伝説のポケモンが(戦えないけど)初めから手持ちにいて乗り物として一緒に冒険できるというのが特徴です。テラスタルというポケモンのタイプを戦闘中だけ変えるシステムにより、タイプ一致攻撃のさらなる強化や弱点のフォローなどが戦略に組み込めます。

久々にポケモンを新作で買いました、最後に新品を買ったのは確かXYだったと思うのでかなり前です。やっぱりポケモンは安定して面白いです、今作は個人的にはストーリー、BGMともに大満足で、BGMはどのフィールドでも記憶に残りますね、みんな言っているけどジムリーダー戦は本当に好きです。

ストーリーもオープンワールドながらしっかりとしており、各ストーリーをクリアしてからの終盤の流れはおっさんでもワクワクするのでプレイしていて楽しかった、むしろおっさんだから楽しいのかも。エンディングまで見たときにはしっかり宝物を見つけた感覚になれます。

水面とか一部処理落ちもあるけどハードの性能を考えれば気にならないレベル。適当に探索していればアイテムには困らないし、過去作で不便な点はどんどん改善しているので急にポケモンがやりたくなったら是非プレイしてみてください。

2022年にムーンの図鑑コンプをしたのをきっかけに今回もコンプを狙い、ぼっちでもできる通信交換を利用して400種類中399種類までは埋め終わりました。ただ最後の一体が「マルチプレイ中にレベルを上げる」という超鬼畜進化条件を持つポケモンのせいで現状詰んでいます。そのためだけにマルチプレイに手を出すにはケツイが足りないのです。テラレイドで出現しないかと探し始めて早二週間、なんとかしてくれイルカマン、もうナミイルカはみたくないんだ。

FINAL FANTASY Ⅵ ピクセルリマスター

誰もが試すやつ

初代から続いていたリマスター版の最後のやつです。自分はⅤのみ購入していたんですが、友人がピクセルリマスターシリーズがコンシューマーで発売されることが決定した記念として送ってくれました。

一部のキャラクターがより元絵に近い色合いでデザインされ直している他、Ⅴで残念だった効果音がⅥでは比較的SFCに寄せられていたのが嬉しい点でした。BGMはアレンジとして好きだったからいいんですけど効果音はⅤも頑張ってほしかったと今でも思います。

子供の頃にやったきりだったからすごい久々にプレイしましたが、大人になってからプレイすると気づきが凄まじいゲームです。ストーリーでいうと一番気になったのはリターナーですかね、あいつら結局ティナの事利用することしか考えてないじゃんて思えてしまいます。

システム的には魔石による成長ボーナスなんて子供のときはわかってないですから、というか魔石ボーナスを載せないとパラメーターが成長しないというのを知らないし、気にしないですよ普通。まあ知ったおかげで全キャラレベル99にするのが苦にならなくなりましたけど。

他にもひっさつわざの斜め入力が普通に上下キーでいいとか各キャラのコマンドの性能とか装備品の耐性とか抜け道的な敵の倒し方なんかも含めていくつになってもプレイできる名作です。

感想

こいつなんだかんだで結構ゲームやってんじゃねえかと思いました。

今年もきっと色々やるんだろうなって客観的に見れるのでみなさんも振り返ってみると楽しいですよ。